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【初シード選手の素顔:大槻智春】緊張した場面は「におい」が大事? “おっとり”大槻は今年さらにブレイクの予感

【初シード選手の素顔:大槻智春】緊張した場面は「におい」が大事? “おっとり”大槻は今年さらにブレイクの予感

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2019年4月18日 08時03分

いよいよ「東建ホームメイトカップ」で、新シーズンの国内開幕を迎えた男子ツアー。今年を彩る新たな精鋭たちはどのようなプレーヤーなのか。初の賞金シードを獲得した選手の素顔を紹介していく。今回は大槻智春

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2010年にプロ転向した大槻は日大時代、小平智と同期。小平がアマチュア時代から活躍するかたわら、プロ入り後は芽が出ない日を過ごした。転機は16年のQT。レギュラーツアーこそ逃したがチャレンジツアー参戦権をゲット。すると17年に同ツアーで賞金王に輝き、その資格で18年のレギュラーに参戦した。そこからは「日本プロゴルフ選手権」で6位タイに入るなどトップ10が4回。賞金ランキング40位で賞金シードを手にした。飛躍の年を経て、今季の目標は?

■賞金シードが確定した瞬間はどんな思いでしたか?
「早めにシードのボーダーラインを越えることができていたので、安心はしました。でもそのあと後半戦もまだ残っていたので、最終戦の日本シリーズに出るのと、初優勝をすることを考えていました」

■ご家族などに報告は?
「特に報告はしていません。逆に、シード決まったねといわれることが増えました。そこはシーズンが終わってから報告しようと思っていました」

■18年シーズンは何がうまくいきましたか?
「ゴルフで変えたものはほとんどなかったのですが、ツアーに出て、プロキャディさんを使うことが多くなって、コースマネジメントなどは変わったと思います。今まではフェアウェイに置ければピンを真っ直ぐ狙ってバーディを獲りに行くゴルフでしたが、基本的にピンを攻めないマネジメントのキャディさんが多かったです。それが変わりました」

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