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マスターズ決めた金谷拓実が帰国 朝6時半到着で日本OP会場直行「練習ラウンドはタフに!」

マスターズ決めた金谷拓実が帰国 朝6時半到着で日本OP会場直行「練習ラウンドはタフに!」

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2018年10月8日 17時34分

東北福祉大の先輩・宮里優作と笑顔を見せる金谷拓実(左)
東北福祉大の先輩・宮里優作と笑顔を見せる金谷拓実(左) (撮影:ALBA)
<日本オープン 事前情報◇8日◇横浜カントリークラブ(7,257ヤード・パー71)>

前日までシンガポールで行われていた「アジア・パシフィックアマチュア選手権」で優勝を遂げ、来年の「マスターズ」と「全英オープン」の出場権を獲得した金谷拓実(東北福祉大2年)。大会終了後はセレモニーなどでコースを出たのが夜8時。10時半の便に飛び乗り、日本着は朝6時半過ぎ。そのまま今週「日本オープン」が開催される神奈川県の横浜CCに入り、18ホールの練習ラウンドを行った。

日本オープン練習日、ガレス・ジョーンズ氏らと入念にコースをチェックする金谷拓実

18ホールを終え、インタビューに答えた金谷。「いまはまだ興奮しているので、疲れはありません」と話すが、いきなりのことに実感はまだ沸いていないという。松山英樹以来7年ぶりの同大会日本人制覇。海外メジャー参戦は来年だが、快挙には関係者とともに身内もお祝いムードだ。

「LINEが300件以上入っていましたが、WI-FIがうまくつながらなかったのと、すぐに移動して飛行機に乗って、着いてからもすぐにこっちに来たので、まだほとんど返せていません」と、祝福メッセージの対応はまだできていない。お祝い返しよりも、この月曜日の練習ラウンドは、金谷にとって、何よりも意味を持つ練習ラウンドの日だからだ。

「トーナメント前の練習はハードにしないといけない。タフに練習しないといけないんです。試合前にコースの情報収集をして、有利に立たないといけませんから」と、疲れを感じさせずに18ホールを回りきった。とはいえ、何球も球を打つわけではない。ティショットやセカンドショット、一部アプローチなどは放つが、グリーンに上がると状況は一変する。
日程 2018年10月11日-10月14日賞金総額

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