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石川遼&片岡大育の復帰戦 フェアウェイキープ命のコースにどう挑む?【初日展望】

石川遼&片岡大育の復帰戦 フェアウェイキープ命のコースにどう挑む?【初日展望】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2018年9月20日 07時36分

<アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ 初日◇20日◇武蔵カントリークラブ 笹井コース(7060ヤード・パー71)>

日亜共催大会「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」が20日(木)に開幕。昨年大会では片岡大育が逆転優勝を果たし、日亜両ツアーの2年間シードを獲得。海外ツアーへの活路を開いた。今年は欧州ツアーやアジアンツアーを回り、8月末からは米国下部ツアーの入れ替え戦にも参戦。その片岡が4試合ぶりに国内ツアーに登場するとあって、動向に大きな注目が集まる。

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会場の武蔵CC笹井コースは、ラフが深くて密集しており、ラフに入ってしまえば出すだけでも一苦労。よりフェアウェイキープが鍵となる。昨年のフェアウェイキープ率4位(63.03%)、今年は12位タイ(63.35%)とティショットの精度が抜群の片岡だが、「今週のコースはティショットがコントロールできないとまったくチャンスにつけられない。向いているコースだと思います」とますます活躍が期待できそうだ。

もう一人本大会で復帰するのが、片岡と同組の石川遼だ。8月の「フジサンケイクラシック」を体調不良で欠場し、病み上がりでの参戦となる。石川の今季のフェアウェイキープ率は41.64%。自身としては、フェウェイキープは50%を目標に、その中で80、90%の確立でバーディを獲っていくことを目指す。本大会には過去6度参戦し、最高順位は30位タイとなっているが、今年は大会自己ベスト更新を果たせるか。

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