<日本オープン 事前情報◇13日◇タラオカントリークラブ 西コース(滋賀県)◇7411ヤード・パー70>
海外メジャー「マスターズ」では、歴代優勝者が一堂に会する夕食会「チャンピオンズディナー」が恒例行事となっているが、「日本オープン」でも同様の夕食会が開かれている。
今年は歴代覇者10人がチャンピオンズブレザーに身を包んで参加した。2022年覇者の蟬川泰果が幹事を務め、乾杯の音頭を取ったのは、昨年、日光カンツリー倶楽部で原敏之とのプレーオフを制した片岡尚之だった。
中嶋常幸ら往年の名プレーヤーを前に、ちょっぴり緊張した面持ちの片岡。「昨年優勝して、今年はマスターズ、全英オープンと非常に貴重な経験をさせていただいて、ディフェンディングチャンピオンとして今年も頑張りたいと思います」とあいさつした。
ところが、シャンパンがまだ全員に行き渡っていなかったため、あいさつをもう一度。続けて、「僕がジュニアの時からナショナルチームで非常にお世話になったので、昨年優勝することができて、少し恩返しできてよかったなと思っております」と、主催者である日本ゴルフ協会(JGA)への感謝も口にした。
気になるディナーの内容は、子持ち鮎の煮びたしの前菜から始まり、魚料理は国産鮑のソテー、肉料理は近江牛A5ランクのシャトーブリアンとサーロインの食べ比べと、豪華な料理が次々と登場。歴代チャンピオンたちの舌を楽しませた。
頂点に立った者だけが参加できる、特別なチャンピオンズディナー。豪華な料理を囲みながら歴代覇者が顔をそろえる光景もまた、日本オープンが築いてきた格式を物語っている。(文・齊藤啓介)
【出席した歴代チャンピオン】(カッコ内は優勝年)
中嶋常幸(1985年、1986年、1990年、1991年)
奥田靖己(1993年)
田中秀道(1998年)
深堀圭一郎(2003年)
小平 智(2015年)
稲森佑貴(2018年、2020年)
蟬川泰果(2022年)
岩﨑亜久竜(2023年)
今平周吾(2024年)
片岡尚之(2025年)
