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撤退する“盟友”へ「ヤマハのクラブで最後に優勝したい」 クールな今平周吾が抱く熱い想い

今平周吾がインターナショナルシリーズ日本大会で好発進。熱い想いを実現する年にしたい。

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2026年4月3日 07時00分

<インターナショナルシリーズ・ジャパン 初日◇2日◇カレドニアンGC(千葉県)◇7126ヤード・パー71>

2018、19年の国内賞金王で、ツアー通算10勝の今平周吾がアジアンツアーとLIVゴルフが共催する大会を4アンダー・9位タイで滑り出した。このオフは、昨シーズン中に7キロも落ちたという体重を取り戻すため「しっかりと3食摂る」という“食トレ”も決行。63キロからベストの68キロまで回復し、24年10月の「日本オープン」以来となる2季ぶりの優勝を目指すシーズンを迎えることができた。

【写真】今平周吾の“代名詞”といえばこのドライバー

インからスタートし11番で4メートルのバーディパットを決めると、18番、1番で5メートル、そして2番では1.5メートルを決めてスコアを伸ばした。ボギーなしの好ラウンドは、「100ヤード以内とティショットを強化した」という冬場の努力の結晶でもある。

どうしても今年、勝ちたい理由がある。それは17年からクラブ契約を結ぶヤマハのゴルフ事業撤退を受けてのもの。同社と契約を結んだ年の「関西オープン」でツアー初優勝を挙げ、そこからも2度の賞金王や国内メジャー制覇をともに勝ち取ったいわば“盟友”。「今年はヤマハからサポートを受けられる。来年からは違うメーカーのクラブになると思うので、ヤマハのクラブで最後に優勝したい」。普段からクールな男が秘める、熱い想いだ。

その先に再び“王座”につきたい、という気持ちも見え隠れする。今年から国内男子ツアーもポイントで年間王者を決める方式に移行する。それでも「ポイントは分かりづらい部分もあるけど、賞金を稼げば上に行けると思う」と、これまでとスタンスは大きく変えず、目の前の試合に集中していく。

今週は日本ツアー外の大会だが、賞金総額200万ドル(約3億2000万円)が懸けられる注目の大会でもある。今週、国内女子ツアーは「ヤマハレディースオープン葛城」が実施中。男女ツアー両方から“ヤマハ”の名前を印象づけたい。(文・間宮輝憲)

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