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VIPテントにDJブース…アジアンツアー日本大会はコースの雰囲気激変? LIV選手が“効果”を証言「静かなほうが…」

日本で開催されたアジアンツアーのビッグトーナメントは、やっぱり雰囲気も日本のツアーとは異なっていた。

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2026年4月6日 12時28分

<インターナショナルシリーズ・ジャパン 最終日◇5日◇カレドニアンGC(千葉県)◇7126ヤード・パー71>

賞金総額200万ドル(約3億2000万円)。アジアンツアーとLIVゴルフが行ったインターナショナルシリーズ今季開幕戦となった日本大会が、5日、終了した。3月にニュージーランドで行われた国内男子ツアー開幕戦の「ISPS HANDA ジャパン-オーストラリア選手権」も制したトラビス・スマイス(オーストラリア)が勝利し、日本勢では木下稜介が2位になった大会は、会場の雰囲気も日本ツアーとは異なるものだった。

【写真】美味しそう…ギャラリーに振る舞われたできたてステーキがこちら

まずコースに向かう時、目に飛び込んでくるのが18番グリーンに設置された大きなテント。このなかでは食事が提供され、それを食べながら最終ホールの観戦もできる、いわば“VIP席”だ。『LIVE COOKING』としてシェフがゲストの目の前で調理するコーナーもあり、最終日はできたてのステーキなどが堪能できた。さらには、ここで出場選手によるトークショーも実施された。

このテント内には、3万円の一日券『INTERNATIONAL SERIES JAPAN ホスピタリティチケット』を購入することで一般ギャラリーも入ることが可能になる。食事やドリンクがそろい、贅沢な時間を過ごすことができる場所。予選ラウンド2日間の入場料が無料だったり、グリーン脇に“人をダメにするクッション”が用意されたり、ゲストのもてなしパターンもバリエーション豊富だ。

さらにその18番グリーン脇には、DJブースも建てられ、そこからノリノリで重低音が効いたBGMが一日中鳴り響く。一部の大会では導入されているが、日本のツアー会場は“静か”なケースがほとんど。これも、日本のギャラリーには新感覚だったのではないか。

ただ、ここで気になるのはプレーへの影響。今季からLIVゴルフでプレーする浅地洋佑は、こう証言する。「静かなほうが、ギャラリーがたてる音が気になることもある。(LIVゴルフは)毎ホール音楽が流れているから、ひさびさに静かな中でプレーしました」。ステレオから音楽が流れるコースでプレーする効果は、確かにあるという。なにより、もし全ホールまで拡大されたら、観戦するギャラリーもそこまで神経質になる必要がないかもしれない。

優勝したスマイスは、「日本はユニークな文化も多く、いつも来るのがとても楽しみ。ニュージーランドの勝利でJGTOでもプレーする権利を得たし、また日本に来て楽しみたい」と、“再来日”を約束した。来年以降、その雰囲気の違いを楽しむのも一興だ。(文・間宮輝憲)

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