2019年から日本プロドラコン選手権を3連覇した押尾紗樹は、今季も数々のドラコンツアーで優勝するなど大活躍。身長158センチでスリムな体型ながら300ヤード以上飛ばせるヒミツはどこにあるのだろう?
30歳を過ぎてもドラコンのトッププレーヤーとして活躍している押尾紗樹。その活躍を支えているのが世界的トレーナー・斎藤大介さんと取り組んでいる瞬発系のトレーニングだ。
「もともと私は筋肉量が多いタイプではなくて、瞬発力が飛ばしの生命線だと思っています。現在は月に3〜4回くらい斎藤さんのジムに通って瞬発系のトレーニングをしています」と押尾はいう。
日本、海外のトッププレーヤーを指導してきた斎藤さんはゴルフに必要なトレーニングについて次のように話す。
「ゴルフは他のスポーツと比較しても、瞬発力が勝負になります。“一瞬”で力を出し切ることが大事。それと飛ばすためにはどこか一か所を鍛えるというよりも全身を使って連鎖運動ができることがポイントになります。再現性の高い連鎖運動をするためには、体幹から鍛えることが欠かせません」
斎藤コーチが組んで、押尾がやっている90分のトレーニングメニューはジャンプ、縄跳び、蹴る、振る、投げるなど全身を使ったメニューがメインだった。
トレーニングの効果について押尾は、「実はここ数年、振り遅れて右に飛ぶ打球に悩んでいたのですが、斎藤さんのところで瞬発系のトレーニングを始めてからそのミスが減り、しっかりつかまった強い球で飛ばせるようになれました。左股関節をスピーディーに回せるようになったと思います」と教えてくれた。
■押尾紗樹
おしお・さき/ 1993年生まれ、埼玉県出身。7歳からゴルフを始め、ジュニアゴルファーとしても活躍。2018年から日本プロドラコン大会(JPDA)に参戦。19年から日本プロドラコン全日本大会で3連覇を達成。ヘッドスピードは約50m/s。ベストスコアは66。
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