連載の最新号は「ALBA」本誌をチェック!
ALBA最新号726号(2017年6月8日発売)では「グングン伸びるドライバーショット」と題して、アゲインストで風の影響を受けない、低い弾道の強い球の打ち方を絵理香さんが伝授します!
右手首の押し込みでザックリ、トップはなくなります!
フワッと上げるアプローチに憧れを持っているアマチュアゴルファーは多いが、「一番安全で寄る確率が高いのは、断然コロがすアプローチです!」と菊地絵理香。
サンドウェッジ(※以下SW)のアプローチはトップやザックリがつきものですが、そんなミスを出さずにカップに近づける方法とは?
手首をロックしてアプローチのミスを防ぐ
私はグリーン周りからアプローチをする際、まずコロがしができるかを考えます。一番ミスが少なく、なおかつカップに寄せられる可能性が高いからです。
「SWでコロがすとザックリやトップが出ちゃう…」という人は、2つのポイントだけ押さえておきましょう。
1つ目のポイントは右手首の角度
手首がほどけてしまうとヘッドが垂れてしまい、ザックリやトップなどの典型的なアプローチのミスが出る
1つ目のポイントは右手首の角度です。
ボールを上げようとすると手首の角度がほどけてしまい、ミスの原因に。アドレスで作った手首の“逆くの字”をフォロースルーまでキープすることが大切です。
アドレスで作った右手の角度はフォローまでキープ。ダウンではボールを上げようとせず、手首をキープしたまま動かしていく
アプローチ練習では右手1本で打ち、手首の動きを勉強してみましょう。手首の角度をしっかりキープしていないとミスにつながってしまいますよ!
2つ目のポイントはボールの位置
2つ目のポイントはボールの位置です。
ボールを右足の前よりも外にセットし、左足体重でアドレスします。そうすると打ち込む体勢が作りやすくなります。
そして、すくい上げる動きはNG。上から下へヘッドを動かしましょう。