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クーペにキャディバッグは積めるのか⁉ ホンダ「プレリュード」はゴルファーズカーとしてもイケてる

青春時代の愛車だった人もいるだろう。また、知らない世代には新鮮に映るのが、復活したホンダのプレリュードだ。洗練されたクーペスタイルと最新のハイブリッドシステムの組み合わせは実に魅力的。その実力のほどを、松任谷正隆さんが本音で語る!

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2026年3月17日 14時30分

流麗なスタイルの2ドアクーペはゴルフ場のエントラントでも目立つ存在。往年のプレリュードらしさは未だ健在で、スペシャルな大人のスポーティカーと言っていい
流麗なスタイルの2ドアクーペはゴルフ場のエントラントでも目立つ存在。往年のプレリュードらしさは未だ健在で、スペシャルな大人のスポーティカーと言っていい

青春時代の愛車だった人もいるだろう。また、知らない世代には新鮮に映るのが、復活したホンダのプレリュードだ。洗練されたクーペスタイルと最新のハイブリッドシステムの組み合わせは実に魅力的。その実力のほどを、無類のクルマ好き、ゴルフ好きとして知られる松任谷正隆さんが本音で語る!

【写真】専用スポーツシートがクールな「カローラクロスGR」

編集部(以下、編):今日のクルマはこれです。ニュープレリュード。
松任谷(以下、松):今さら何言ってんの? とっくの昔に乗ったよ。
編:ちゃんと乗ってないでしょ?
松:サーキットでも乗ったし、山道でも乗りました。
編:街中は?
松:……。
編:ほら、そんなんじゃ乗ったうちに入りませんから。
松:なんだかなあ。乗ればいいってもんじゃないぜ。それに俺は充分に評価したのを知ってるだろ?
編:はいはい、日本カー・オブ・ザ・イヤーで10点を入れていましたね。
松:そうとも。街中でどんな感じかなんて乗らなくても分かります。
編:ふうん。昔僕に言ったことを覚えてますか?
松:覚えてないよ。
編:あのね、クルマは街中でこそいろいろなことが分かる。クルマが使われるのはどこだか分かってるのか……ってね。
松:そんなこと言ったかなあ。
編:言いましたよ。ボケたってダメですよ。
松:仕方ないなあ、じゃあ乗るか。

クーペの魅力はリアスタイルにあり。低いルーフからテールへのラインはグラマラスで、見飽きることはない。「Prelude」のバッジもセンスよく、存在をアピールする
ブレーキは世界のトップブランドであるブレンボ製を採用。しかもカラーはブルーで、ボディ全体のアクセントとして利いている。「Prelude」のロゴもあしらわれていて、足元からスポーティさをアピールする。また消音機能も搭載していて不快な走行時のノイズを低減してくれる
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クーペの魅力はリアスタイルにあり。低いルーフからテールへのラインはグラマラスで、見飽きることはない。「Prelude」のバッジもセンスよく、存在をアピールする

編:はいどうぞ。久しぶりでしょ?
松:そうだな。でもこの感じは体が覚えてるね。
編:どんな感じ?
松:ホンダらしいよね。
編:それじゃあ分かりません。
松:体にフィットしているって感じかな。ちょうどいい感じ。
編:松任谷さんはプレリュードエイジですよね?
松:昔の話をしてる?
編:してる。
松:残念ながら昔のプレリュードはあまり詳しくないんだよね。
編:ふうん。まあ、まるで違うクルマだとは思いますが、とりあえず走りましょう。
松:もう走ってるよ。
編:知ってますよ。だから街中の印象をどうぞ。
松:想像よりも乗り心地が良かったな。
編:ほら、やっぱり乗ってみないと分からないでしょ。
松:しっかりしているのにしなやかさがあるよね。これって今どきのスポーティーカーの潮流だからね。
編:では、今どきのスポーティーカーと違うのは?
松:なんだか試験を受けているみたいだな。いちいちうるさい。
編:はい、ちゃんと答えるの。
松:やはりクルマを着ている感じかな。大きさを感じさせないよね。
編:ちなみに隣は居心地いいです。
松:それは運転が上手いせいだ。
編:何言ってるんですか。ホンダのe:HEVは誰が乗っても上手く感じますよ。それよりもなんというか、近すぎず遠すぎず、ドライバーといいコミュニケーションが取れる感じですね。
松:別に、君といいコミュニケーションを取ろうとは思わないね。
編:僕もです。

コクピット感を強調した運転席まわりは走りへの期待感を高めてくれる。ナビにはグーグル搭載のホンダコネクトを搭載し、マップはグーグルマップとなるなど使い勝手はいい。またモニターは9インチで操作しやすい
左右で味付けが異なる前席。運転席はしっかりとした座り心地とサポート性でスポーティさを確保し、助手席はソフトな座り心地でリラックスを重視する。またサイド部分を低くすることで乗り降りにも配慮する
インパネの助手席前には陰影が強く出るホワイト表皮を採用。2色のステッチと刺繍で入れられたロゴなど、センスのよさが光る
BOSE社と共同開発されたプレリュード専用となる8スピーカーのサウンドシステム。またスピードに合わせて各周波数の音量を調整することで、常に最高の音楽を楽しむことができる
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コクピット感を強調した運転席まわりは走りへの期待感を高めてくれる。ナビにはグーグル搭載のホンダコネクトを搭載し、マップはグーグルマップとなるなど使い勝手はいい。またモニターは9インチで操作しやすい

松:街中でステアリングを切ると、意外に切れるんだよね。
編:サーキットではどうだったんですか?
松:いい感じだったよ。
編:松任谷さん、クイックなのは嫌いなんでしょ?
松:飛ばした時に神経質なクルマが嫌いなんだよ。これはサーキットでも懐が深かった記憶がある。
編:でもほら、知ってると思うけど、シビックタイプRの足とか使ってるから。
松:味付けがずいぶん違うんだよな。ずっとモダーンな感じがするよ。あとはホイールベースの短さのせいで、タイプRよりスポーツカーに感じることもあるぜ。
編:コンセプトは割り切っていますよね。
松:そうだな。はっきりしているよな。ふたり乗ってふたり分のゴルフバッグを積んで。
編:ちょっと遠回りして山道を走って。
松:そんでもってスタート時間に遅れて。
編:やばい。そうですよ。遅れちゃう。
松:誰だよ。下道を走れって言ったの。
編:制限速度内で飛ばしましょう。
松:意味分かんないんだよ。

丸いボタンが「Honda S+ Shift」。オンにするとメーターがタコメーターになって、マニュアルのようなシフトフィーリングを楽しめる。また軽快で心地のいいエンジンサウンドもプラスされる。さらに下にあるドライブモードと組み合わせることで、スポーティやコンフォートな走りを選ぶことが可能だ
ハッチバックなので荷物の出し入れはとてもしやすい。後席を倒せば想像以上に広いラゲッジが出現し、ゴルフバッグを縦に2本、楽に積むことができる
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丸いボタンが「Honda S+ Shift」。オンにするとメーターがタコメーターになって、マニュアルのようなシフトフィーリングを楽しめる。また軽快で心地のいいエンジンサウンドもプラスされる。さらに下にあるドライブモードと組み合わせることで、スポーティやコンフォートな走りを選ぶことが可能だ

HONDA PRELUDE
◆全長_全幅_全高:4520×1880×1355mm ◆車両重量:1460kg ◆エンジン形式:直4DOHC+モーター ◆総排気量:1993cc ◆エンジン最高出力:104kW(141ps)/6000rpm ◆エンジン最大トルク:182N・m(18.6kg-m)/4500rpm ◆モーター最高出力:135kW(184ps)/5000-6000rpm ◆モーター最大トルク:315N・m(32.1kg-m)/0-2000rpm ◆ミッション:CVT ◆WLTCモード燃費:23.6km/ℓ ◆定員:4人 ◆価格:617.98万円

文・松任谷正隆 写真・ALBA写真部

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