先週の「ベイカレントクラシック」で本格的なグローバル検証プロセスが始まった、タイトリスト『プロV1・プロV1x』の次世代モデル。ツアー選手たちの声を丁寧に集めて【北極星≒開発テーマ】を決め、そこから試作品を2~30種類も作ってまた検証作業を進めるとのことだが、最も重要なことが伏せられていた。
それが「NEWボールの性能をどう変えたのか?」という、ゴルファーが最も知りたい部分。米国アクシネット社のボール責任者は「来年の正式発表まで製品詳細について話すつもりはない」と言っていたが、北極星(開発テーマ)だけはこう明かした。【フィール・フライト・スピン】の3つの要素が改善テーマだという。
そして、シーズン中に「ギア変更をしない」信条だった米澤蓮がまさかのボール変更でプレーの根幹をなす部分を変更。いきなりNEW『プロV1x』を投入した結果、最終日のフロントナインで「29」を記録、この日のベストスコアとなる「64」でPGAツアー自己最高位の9位タイに入った。
その米澤のボールテストの模様をアクシネットジャパンインクがSNSで公開し、NEW『プロV1x』に対する試打感想が語られている。まずは、50yd前後から鋭いバックスピンで戻すアプローチを披露し「打感が少しソフトになりましたね。いい感じです」と、やや低めの柔らかそうな打球音を響かせる。
また、「ショートゲームで少しスピン量が増えました」と話す。こう聞くと全体にハイスピンになった?との疑念も抱きがちだが「でも、ロングゲームではあまりスピン量は変わりません。向かい風でも風に負けずに飛んで吹き上がりませんでした。とてもいいですね」と続けた米澤。
奇しくも北極星の【フィール・フライト・スピン】と符号する3要素について語った米澤だが、このフィールは改善点を正しく捉えているのか。NEWボールの感触について、他の選手の感想が届き次第、続報をお伝えする。
