「リシャール・ミル チャリティトーナメント」で2位に2打差をつける逆転劇を演じ、ツアー通算3勝目を挙げた池村寛世。彼は非常に独特な形状のウェッジを使用しており、直撃取材を行った。
池村が使用しているのは、『ゾディア プロトタイプ』(61度)に『DG ツアーイシュー』シャフトを装着したモデル。強烈なグースネックが特徴のウェッジだが、使用する理由はどこにあるのだろうか。
「アイアンと同じで、めちゃくちゃグースネックに作ってもらった『ゾディア』のウェッジです。グースネックの方がダウンブローに振れて、フェースの乗り感があるんです。球もつかまりやすく、スピン量がめちゃめちゃ安定します」
『ゾディア』のウェッジは、名匠・千葉文雄が手がける軟鉄鍛造モデル。柔らかい打感とスピン性能の高さが評価されている。池村は、球をつかまえてスピンをかけやすい点以外にもメリットがあると語る。
「僕はアプローチでも左に振っていきたいんです。ストレートネックだと右に飛びそうで……。グースネックなら、左に振っても安心してボールをつかまえられるんです」
グースネックは、ボールが低く飛び出しやすいのも特徴だ。「右にボールを置いてハンドファーストで振ると、コロがしも打てます」と池村は話す。
池村にとって、この超グースネックのウェッジは、手放せないグリーン周りの相棒と言えるだろう。
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