今年も各社から新製品が発表される中、今週からは国内女子ツアーが開幕。女子プロは一体どういった基準でギアを選び、どのような感想を持ったのか。今回はテーラーメイドの新製品を使う選手を直撃した。
契約外ながらも、テーラーメイドの『Qi4D LS』ドライバーと『TP5』ボールを投入した稲見萌寧。一体どのような点を気に入ったのか?
「いろいろなクラブをテストしていました。もともと『Qi10 LS』を使っていて、これよりもいいクラブが出ない限り替えないつもりでいたんですが、打感の良さと飛距離も出るし、球が重いというか、強いと感じて、絶対こっちの方がいいと思って替えました。あまり数値を測ったわけではないですが、(飛んで行くボールの)見た目やフィーリングとして良かったですね」
ボール選びにおいては稲見らしい点も見えた。
「『トラス』を使っていて、このパターを替えるつもりはない。だからボールのテストはパターでしかしないんです。打った瞬間に自分の思ったとおりのスピードや出球で、即決しました。1月の終わりくらいに替えたので本番ではまだ使えていませんが、開幕戦で使うのが楽しみです」
テーラーメイド契約の泉田琴菜はドライバーとボールの相性の良さをこう話す。
「私は『Qi4D』のコアを使っています。ウェイトが4つ変えられるので、もう少し軽かったり、重かったりする。細かく調整できるので、自分にあったものがなお見つけやすいと思いますね。新しい『TP5』ボールとの相性もあると思いますが、スピン量が常に2300~2200回転でいてくれる。以前はスピンが少なくなり過ぎてドロップするミスも出ていましたが、減りました」
また、ボール変更でアイアンにおいても良い作用があった。
「アイアンでもスピンが入りきらなくて、思ったよりボールが上がらないということがありました。意識的にスピンを増やしにいくと、高さは出るけど、風に負けてしまう。今回のボールは普通に打てば高さも出るし、風にも負けない。スイングを変えなくていいのが嬉しいです」
プロが使う新作のコメントは、アマチュアのギア選びの参考にもなる。今後も会場から随時発信していくので乞うご期待。
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