脅威のボールスピードで飛ばせる『AEROJET』をプロゴルファー・市原建彦が徹底検証
革新的なテクノロジーで、リッキー・ファウラーやブライソン・デシャンボーなどのトッププロも愛用するコブラから、新作『AEROJET』シリーズが登場。エアロダイナミクスを始めとする最先端のクラブデザインで、新次元の飛ばしを可能にした、まさに注目作といえるだろう。その驚くべきポテンシャルの高さをプロゴルファー・市原建彦がいざ証明する。
配信日時: 2023年1月20日 04時06分
最新ドライバーは3タイプのヘッド形状
「コブラのクラブのイメージといえば、まず“最先端”というワードが思い浮かびます。常に独自の研究、開発、そして創造力でクラブ業界を席巻しているのが素晴らしいですね。まずは、この新作『AEROJET』シリーズのドライバーからですが、アドレスで構えた時の顔が本当に良い。シャープで精悍なアスリート顔がたまりません」
と市原は嬉しそうに語る。
クラブスピードとボールスピードを向上させるために空力(エアロダイナミクス)性能を高めるヘッド形状を採用したコブラの『AEROJET』シリーズのドライバーは3タイプを用意。
「スタンダードタイプ『AEROJET』はヘッド後方にウェイトが配置されています。とにかく中弾道で直進安定性が高く、3タイプのなかでは一番オーソドックスで扱いやすい。ロースピンタイプの『AEROJET LS』はウェイトをフェース寄りに2箇所搭載。ややフェードでコントロールしやすい弾道を得られます。そして、最もボールをつかまえやすい『AEROJET MAX』はドローバイアス設計。ヘッド後方、ヒール側にウェイトを配置しています。3タイプすべて、ダウンスイングで加速していく感覚があり、ボールスピードがかなり上がるので、想像以上の飛びを実感できます。飛び系とは思えないほどの打感の良さも特筆すべき点でしょう」(市原)
3タイプのFWと万能選手のUT
3タイプのドライバーからの流れで、フェアウェイウッドも『AEROJET』『AEROJET LS』『AEROJET MAX』の3タイプから選べる。また『AEROJET』ユーティリティもやさしく使い勝手がいい。ドライバー同様に「パワーブリッジウェイティング」を搭載し、ボールスピードを向上させている。
「フェアウェイウッドの3タイプは、それぞれドライバーの性格&性能をしっかり受け継いでいます。ただ、ドライバーは『AEROJET』で、セカンドショットではロースピンでコントロールしたいから『AEROJET LS』フェアウェイウッドを使ったりと、好みで組み合わせられるのも新しい使い方でしょう。また、『AEROJET』ユーティリティもミスヒットに強く、楽にボールをつかまえて飛距離も稼いでくれるので、使い勝手抜群です」(市原)
飛びと安定性を両立させた秀逸アイアン
高い寛容性、ボール初速を最大化する「パワーシェル H.O.T フェース」、飛距離アップへつながる「パワーブリッジウェイティング」を採用し、“飛び”と“安定性”を両立したのが、この『AEROJET』アイアンだ。
「引き締まったフォルムとデザインにグッと来ますね。そして、柔らかいフィーリングで操作しやすく飛距離もかなり出るという、ワンランク上の距離系アイアンと言えます。とにかく打感の良さが際立ちますし、芯に当たらなくてもミスショットになりにくいので、特にアマチュアにとっては大きなアドバンテージになるでしょう」(市原)
7番アイアンの長さに合わせたワンレングス
クラブの長さを7番アイアンに合わせ、一貫性のあるスイングを実現する『AEROJET』シリーズの「ONE Length」モデル。『AEROJET』シリーズの持つ飛距離性能とコントロール性をワンレングスアイアンとユーティリティでも踏襲しており、ユーティリティは7番アイアンの長さでも飛距離が出て、簡単にゴルフができる。
市原は「ワンレングスのアイアンはライン出しもしやすく、ただ飛距離性能だけではありません。またユーティリティはシャフトも短いので振り抜きやすく、安定したショットが打てます」と絶賛。
プロからアマチュアまで、幅広く使える『AEROJET』シリーズ。アスリートブランドのイメージが強いコブラだが、進化した新作はアマチュアでもちゃんと楽に使えるオールマイティさが際立っているようだ。
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