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プロのシャフト選びに異変。ドライバーが「軽軟(かるやわ)」化していた!

日本ツアーでは後半戦に突入する8・9月に19年モデルの新シャフトを投入する選手が多い。数年前まで男子プロだと「80X」なんて選手もいたが、最近はプロのシャフト選びに変化が起きていた!

配信日時:2018年9月19日 19時00分

ベテランほど新作『TOUR AD VR』は飛ぶ!

ドライバーの安定感が武器のベテラン・深堀圭一郎は「ツアーAD VR」の飛距離と方向性に太鼓判

ドライバーの安定感が武器のベテラン・深堀圭一郎は「ツアーAD VR」の飛距離と方向性に太鼓判

長年、男子ツアーで使用率No.1を誇る『ツアーAD』シリーズ。今年の「中日クラウンズ」から宮里優作が『TOUR AD VR』のプロトタイプを投入。しかもスペックを7TXから6Xに“軽・軟化”していた。メーカー担当者に聞くと

「たわみ方が安定したので、軽量でも曲がらないことを実感できたと思います」

と語っていた。また、今季、ツアー初優勝の夢を叶えた重永亜斗夢は、

「新作の『VR』はしなりを感じやすい。XからSにするとヘッドが軽く感じて、さらに飛距離が伸びました」

と満足の様子。走り系でありながら、安定感をアップさせた『VR』。スイングが安定しているアマチュアほど飛距離アップの効果は大きそうだ。
男子選手にはアマ時代から「グラファイトデザイン ツアーAD」を愛用する選手も多い。その新作「VR」はベテラン選手がすでに実戦投入するほど評価が高い。

男子選手にはアマ時代から「グラファイトデザイン ツアーAD」を愛用する選手も多い。その新作「VR」はベテラン選手がすでに実戦投入するほど評価が高い。

ツアープロはココが気に入った!

深堀圭一郎「走り感がありながら、方向性も良い」(クラブ:ローグサブゼロ、シャフト:TOUR AD VR-6S)
宮里優作はたわみが抑えられて60g台でも弾道が安定した(クラブ:G400 LS TEC、シャフト:TOUR AD VR-6X)
重永亜斗夢「XからSにすると、しなり感UP!」(クラブ:GBB エピックスター、シャフト:TOUR AD VR-7S)
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深堀圭一郎「走り感がありながら、方向性も良い」(クラブ:ローグサブゼロ、シャフト:TOUR AD VR-6S)

今野一哉の試打評価<グラファイトデザイン TOUR AD VR>

「走り系のスピード感がありながら、手元と先端がしっかりしているのでヘッド軌道が安定しています。オーソドックスで幅広い層にマッチします」

『TOUR AD VR』が合う人は?

ゴルフ歴の長いベテランにマッチするオーソドックスなしなり。「PT」の系譜。

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