開幕以来、10週連続ウッド使用率1位。牽引はやっぱり『ローグFW』
PCM筒康博(以下、筒) 「イ・ジョンウン6選手は強くて美人で、登録名のエピソードもあって一気に認知されましたよね。涼やかな目元に不覚にもキュン❤ときちゃいました…。また、鈴木愛プロとの戦いが見たいと率直に思います。彼女のクラブは何なんでしょう?」
PCM編集長(以下、P編) 「開幕前に『ローグFW』が爆発すると書いていたじゃない、実際売上も1位だし、その通りになっているね。やっぱり、契約外が使いたがるというのは大きいんじゃないか?」
筒 「特に、今季から契約フリーになったアン・ソンジュ選手が『ローグ』のウッド類で2勝しているのも大きいですよね。彼女は『ローグサブゼロ』のドライバーとFWでしたっけ?」
ツアーの『ローグFW』は実は種類豊富。『上がりやすさ』と『飛距離』で選ばれていた
筒 「長岡さん、市販の『ローグスターFW』と、ツアー限定の『ローグFW』って何が違うんですか?まさか、ツアー限定だから、反発がいいとか、そんなことはないでしょうね?」
筒 「……。それ、他の選手が可哀想ですよ、ドライバーが3Wにオーバードライブされちゃうじゃないですか…。でも、ロフト13.5度って、ハードヒッターの男子プロなら分かりますけど、女子プロでも球が上がるんですね。いくら女子プロの中でもパワーのあるテレサ選手だといっても、かなり意外ですけど…」
P編 「前にも言ったけど、やっぱり『ローグFW』はFP(フェースプログレッション=出っ刃度合い)が大きいよ。だから地面からボールを拾いやすいんだよ。FP大というと、ロフトが大きくなるショートウッドになるにつれてそうやってFPが大きくなるものだけど、3Wや5Wは普通そこまで大きくないからね」
筆者 「はい。ボクはこれまで幾度となくFPの少ないFWに関しては、いろんなメーカーの担当者や開発者に直接文句を言い続けてきました。【ラフから出ないよ、こんなFPじゃ】って。【FPが少なすぎて話にならない】ってね。ボクはロフトを潰して打ち込むタイプなので、尚更困るんで」
筒&P編 「…………。(さすが、日本一性格の悪い編集者の長岡だ、自信の新作なのに、開発者に文句を言うとは…。しかも下手クソのくせに…)」