日本のクラフトマンのスキルがなければ、僕のウェッジショットのパフォーマンスは出ない
欧州ツアーでもミズノの選手は私と…そしてルーク・ドナルドがいますし、私たち2人がミズノを代表して戦っていると自覚しています。“(ほかのメーカーのように)30人の大所帯のなかの一人”ではないということが、特別な感覚がありますし、ミズノを代表しているアンバサダーとしては、誇りに思っています。
---転戦中のツアーバンでのエピソードなどはありますか?
毎年夏ごろ、欧州ツアーがヨーロッパ転戦となり一番忙しい時期に、日本の養老工場からクラフトマンが一人来てくれるんです。試合会場にツアーバスと一緒にいるという形なのですが、なかなか日本人の名前は覚えにくいので、毎年来てくれたスタッフには“あだ名”をつける慣習となっています。“リッキー”だったり“テリー”だったり(笑)。それをすると一瞬にして仲良くなれるし、喜んでもらえるのでいい慣習だと思っています。“リッキー”はクッキーがすごく好きだったので必ずツアーバンの冷蔵庫に用意しておいて。“ウェルカム”な雰囲気で毎年迎えていますよ。
---日本のクラフトマンの技術面での印象をプロとしては?
すごくスキルが高い印象が強いですね。特に私のウェッジのソールは日本から来ているクラフトマンに研磨してもらっているんです。違うウェッジに変えるたびに“同じソール”を実現してくれるのは、彼らのスキルにすごく頼っている部分。そのスキルがなければ自分のウェッジのパフォーマンスは出ないと思っているので感謝しています。
-----最後に、日本ツアーに出場した場合はどういうプレーをファンに見せたいですが?
トーナメントに出場することができたら必ず優勝したい。2位で終わるには遠すぎる距離ですからね(笑)。欧州ツアーのスケジュールも過密でなかなか出場は難しい状況なのですが、ミズノのアンバサダーでもあるので、近い将来、日本のゴルフファンにミズノを背負って戦っている姿を見せたいですね。
