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44インチの【短尺】エース交代。ドライバー下手でも【長尺】を武器にできるか?

個人的な内容で恐縮ですが、昨年購入したエースドライバーを交代させることに…。交代させるからには、もちろん意図を持っています…。44インチの短尺から長尺へ!(爆)

配信日時:2019年5月10日 11時15分

筒 「その組み合わせなら、長尺化はアリです!」

筆者 「筒さん、難しい顔してますけど、44インチからいきなり46インチ以上にするのは、間違ってますか?(やっぱり危険かなぁ…)」

筒 「う〜〜ん、もっと変化の幅を少なくした方がラクというか、簡単ですよ。今の『M3 460』をハイロフトにするだけでも多少飛距離は伸びると思いますし。でも、長岡さん的には、今のガチガチ短尺シャフトのままはあり得ないだろうし…。というか、ヘッドは『M3 460』のままなんですよね?」

筆者 「いや、違います。コレです!」

筒 「!!! PXG『0811X GEN2』かァ〜。なるほど、ロフトは9°と……。長岡さん、これだけ大手メーカーの2019年モデルの性能を知ってるくせに、PXGを購入しましたかァ〜。なるほど〜、これなら長尺化はアリでしょうね。しかも、どうせ長岡さんのことだから、TRPX『アフターバーナー』で長尺化したいって話でしょ?

筆者 「ご明察!(なぜバレた…)」
TRPX『AFTER BURNER AB501』、少し前にコラムで書いた通りです…

TRPX『AFTER BURNER AB501』、少し前にコラムで書いた通りです…

P編 「なんだよ、シャフトクロスが直ってミート率1.5以上が簡単に出る『アフターバーナー』に、スーパー低スピンなPXG『0811X GEN2』を長尺化するってか? 長岡、やることが極端だよ。飛距離ばかりを求め過ぎだろ…」

筆者 「当たり前じゃないですか。去年短尺ドライバーでどれだけ飛ばないのを我慢したかって話ですから! まぁ、おかげでフリップ癖が直って、やっと長尺を武器にできる左手ナックルのインパクト状況にはなってますけど。あと、『0811X GEN2』は、仮にボクのフリップ癖が復活したとしても、スピンを殺してくれる安心感があるし、打感も控えめで好みなので。ウェイトネジでめちゃ調整できるし
                 
P編 「まぁ、そうなんだよなぁ〜」

筒 「分かりました。組んでみましょう」

見てください、この低重心度…。重心角も小さめで、叩いても吹き上がらないことは確認済み!

見てください、この低重心度…。重心角も小さめで、叩いても吹き上がらないことは確認済み!

筒 「分かりました。組んでみましょう。でも、組む前から言っておきますが、『アフターバーナー』と『0811X GEN2』の相性は相当良いと思いますよ。今、ヘッド重量を測りましたけど、スリーブ込みで202.7g。スリーブを外すと195.1g。その上、ネジというか、ウェイトでの調節性が『0811X GEN2』はすごいですから」

P編 「筒さん、PXGの黒ネジって、1個何gなの?」
スリーブは共用スリーブを使用。ネジは個体差もあるでしょうが、こんな感じで微細に調整可能です!

スリーブは共用スリーブを使用。ネジは個体差もあるでしょうが、こんな感じで微細に調整可能です!

筒 「はい。測ったので見てください。黒ネジが0.9g、白ネジが4.2gです。そして、黒ネジが7個、白ネジが2個で、合計15gもバック・フロント・ヒール側に移動できるんですよ。基本的にFPは小さめでリアルロフトも立ったヘッドですから、やっぱり長尺化して打ち出し角を足す方向に組み上げるのは正解だと思います。アフターバーナーはXでも51gと軽いですし、なおさらね」

P編 「確かに…。でも、打たなきゃ分からないでしょ!」
ネジで重心位置を細かく調整します

ネジで重心位置を細かく調整します

筒 「まぁ…。あと、『アフターバーナー』の前回の記事を読んだ方なら分かると思いますが、手元側のトルクが多くなっていて、シャフトクロスを軽減する効果ですよね。長尺ドライバーというのは、トップでヘッドの慣性でクロスやオーバースイング方向に引っ張られやすいので、なおさら『アフターバーナー』という選択自体がいいなと。

長岡さんが試打した後ボクも気になって、動作解析の『GEARS』で詳細に調べたけど、やっぱり手元側のトルクの多さで、ヘッドがレイドオフ側に居やすい性能がしっかり見て取れたので。最悪、長尺化で長岡さんのシャフトクロスが悪化した場合は、『0811X GEN2』だと、ヘッド重量を微細に減らすことができますし。白ネジを黒ネジに替えれば、最適なところが見つかるはずなので、2重に保険がかかってます」

筆者 「そうそう! ボクもそう思ってたの!」

P編 「嘘つけ、筒さんのコメント泥棒め!」

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