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ウッド型UTだと曲がる人へ。顔が良くてやさしいMASDAの『HBI』

ウッド型UTだと曲がる人へ。顔が良くてやさしいMASDAの『HBI』

配信日時:2017年6月19日 17時32分

赤いバックフェースが目立つMASDAGOLF『HBIユーティリティ』(28,000円+税)
赤いバックフェースが目立つMASDAGOLF『HBIユーティリティ』(28,000円+税)
本間ゴルフに引き続き、マスダゴルフからも「ウッド型UTで曲がる人に最適なアイアン型UT『HBIユーティリティ』が好評です」との情報が届いた。昨今、アイアン型UTの発売が下記のように相次いでいる。

⇒オシャレパーツのムジークから“上がる”アイアン型UTが!
⇒ブリヂストン9年ぶりのアイアン型UT『TOUR B X-HI』を発売!
⇒夏ラフを切り裂きやすい!ホンマ『TW-U』の2代目が登場

同社代表の増田雄二氏といえば、「顔は性能」と言い切り、ジャンボ尾崎の全盛期を支えたクラブ開発者だ。今作の開発経緯にについて、「決して男子ツアーで使用者が増えている流行に乗ったわけじゃない」と言う。

「うちにもウッド型UTはラインナップしているのだけど、やっぱりハードヒッター中心に、中・上級者のアマチュアの間で“ウッド型UTは曲がる”“ラインが出しづらい”との根強い声があるんですよ。同時に“市販のものにアイアン型UTで納得できる顔のものが少ない”との声もよく聞く。そこで、構えたときの座りの良さ、目標への構えやすさ、そして、つかまりそうな見た目ながら左へ巻くイメージのない顔のアイアン型UTを作りました。アイアンと同じ流れで使える顔の良さが最大の特徴です」(増田雄二氏)

『HBIユーティリティ』は、カスタム455SSを採用したフェースと、8620マイルドスチールによるボディ部を組み合わせた中空構造。心地よい弾き感と軟らかい打感を両立しているといい、球持ちが長く、コントロール性の良さが持ち味なのだとか。

「飛距離性能も優れていますが、思った距離を打てて、グリーンで止められる性能を目指しています。ツアーで流行しているから作ったわけではなくて、長年、打ちやすくて性能的にも優れたロングアイアンを研究してきた一つの答えですね。シャフトを上手く選べばヘッドスピードが速くないゴルファーにも使えますし、アイアン型UTで長い距離を“狙う”楽しさを味わってもらいたいですね」(増田雄二氏)

番手は2U(18度)、3U(21度)、4U(24度)。シャフトは『N.S. PRO MODUS 105』のR、S、Xをラインナップしており、価格は28,000円+税。上達志向の人にぜひオススメだ。

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