⇒前作『JPX850ドライバー』のニュースをチェック!!
『JPX850 ドライバー』は、ロフト可変機構「クイックスイッチ」によって、ロフト角を7.5〜11.5度のなかで8通りの変更ができ、10通りのウエイトパターンを実現した重心位置可変機構「ファーストトラックテクノロジー」で重心深度と重心距離を変更することで、8×10=80通りのセッティングが可能に。ゴルファーのスイングタイプに合わせて、最適な“スピン量”と“打ち出し角”を実現できるようになった。
『JPX850 ドライバー』は「ファーストトラックテクノロジー」はセンターウエイトポートは、(1)弾道を高くしてキャリーを伸ばしたい、(2)ノーマルポジション、(3)スピンを減らして吹き上がりを抑えたい、という3ポジションだったが、『JPX900ドライバー』は(1)LOW(スピンを減らして吹き上がりを抑えたい)、(2)MID LOW(ややスピンを抑えたい)、(3)MID HIGH(やや高弾道でキャリーを伸ばしたい)、(4)HIGH(高弾道でキャリーを伸ばしたい)の4つのポジションに進化。ソールのトゥ側に“フェードウエイトポート”、ヒール側に“ドローウエイトポート”も前作同様搭載されている。
加えて、ロフト可変機構“クイックスイッチ”とフェース角調整機能“フェースアングルスライダー(±2度調整可能)”により、細やかな設定で弾道調整を“遊べる”ドライバーに仕上がっている。
実際に打ってみても、ヘッド体積が10cc大きくなったことにより安心感もアップし、センターウエイトポートをそれぞれの位置に入れ替えて打ってみると、4ポジションで明らかにキャリーとランの比率に差が出てきていた。天候やコースレイアウトによって、その日にあった細かい設定を行えることはコースマネジメント面でも大きな部分だろう。
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