最後はクリーブランドゴルフの『RTX-3(ローテックス-3)』シリーズです。『588 RTXシリーズ』は世界中のプロゴルファーから支持をされ、契約プロにとっては大きな武器になっていますが、新作の『RTX-3』のキャッチコピーは“GET CLOSER=より近づける・接近する”。
to the Hole=カップに近づけるという意味とともに、重心位置をフェースセンターに“GET CLOSER(より近づける)”ことでフェース全面で性能を発揮させるという意図も。ホーゼルを従来比平均10mm短くして7gの軽量化、そしてホーゼル内の小さな空洞化で2gの軽量化、9gの余剰重量をヘッドに再分配し、重心位置を調整することで、飛距離性能、スピン性能、打感が大きく向上させた。またフェースの溝(グルーブ)やミーリングを改良し、スピン性能を高めている。
ラインナップは操作性重視のブレードタイプ『RTX-3 BLADE』と、安心感のあるキャビティタイプの『RTX-3 CAVITY BACK』の2機種(それぞれブラックサテン、ツアーサテンあり)。バンスタイプもV-LG(レベルブロータイプ、硬めの地面・バンカー向け)、V-MG(ややダウンブロータイプ、オールラウンド向け)、V-FG(ダウンブロータイプ、柔らかめの地面・バンカー向け)とあり、さまざまな状況に備えて、タイプが用意されている。
よりカップに近づけたい!を実現した新ウェッジをぜひ試して欲しい。
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