【第3回】流行りの空力系をココでも発見!FUSO DREAM『SHEPHERD AIR』
地クラブを選ぶ一番の理由は“飛ばし”。「とにかく飛ばしたいから!」とポテンシャルを秘めたヘッドを探すことから地クラブにハマるゴルファーがほとんどだろう。その飛ばしに関して、カムイ『TP-07 タイフーンプロ Nitrogen』はギアマニアの間で知られたクラブだ。
Nitrogen=窒素ガスが示すように、窒素ガスをヘッド内に封入することで、ヘッドの内圧を高め、フェース耐久性を向上。インパクト時のヘッドの減速を最小限に抑え、エネルギーを効率的に伝達することで“高反発”並みのボール初速を実現するという触れ込み。
窒素ガスタイプと発泡+窒素ガスタイプの2タイプあり、窒素ガスタイプは打った瞬間“フェース割れ!?”と思ってしまうくらいの金属音(破裂音といったほうがいいか…)。メーカーのスタッフが「練習場で前後の打席の人が打っていたらビックリしますよね」という程だった。ただ飛び性能は高く、つかまりの良さも◎。発泡+窒素ガスタイプは、窒素ガスタイプと比べると落ち着いた打球音でしっかりした打感をしていた。
打球音はさておき…、とにかく人と違うドライバーでぶっ飛ばしたい!というゴルファーは興味を持ってみてはいかがだろう。
【KAMUI(http://www.kamuipro.co.jp/)】
株式会社中条(製造)/有限会社カムイ(販売)。富山からヒットクラブを生み出している元祖・地クラブメーカー。