昨年発売されたピン『G30 ドライバー (14年) 』の“タービュレーター”、そして今年になった登場したテーラーメイド『AEROBURNER ドライバー(15年)』の“レイズドセンタークライン”、キャロウェイゴルフ『XRドライバー(15年)』の“SPEED STEPクラウン”など、最近は空気抵抗を低減し、ヘッドスピードを上げるテクノロジーが、米国大手メーカーの流行り。
そんななか地クラブメーカーが揃う試打会で空気抵抗低減を意識したドライバーを発見!それはFUSO DREAM『SHEPHERD AIR』だ。2012年から発売しているモデルだが、コンセプトは“流体力学から生まれた最適なヘッド形状”。
クラウンとソールの長さを等しくすることで、ダウンスイング中にクラウン側とソール側を通過する気流のスピードが同一化。トゥダウンやヘッドのブレを抑えて、ヘッドスピードが向上するというのだ。打ってみると地クラブだけに飛距離性能は優秀。非常に振りやすく直進性の高さを感じさせるクラブと言えるだろう。デザインはシンプルながらカラーカスタムが可能で、個性を打ち出せるのもうれしいところだ!
【FUSO DREAM(http://fusodream.com/jp/)】
『ドリーム』ブランドのオリジナルヘッド・シャフト販売。研磨職人・田淵正敏氏プロデュースの『ブチゴル』の総代理店など。羊マークが特徴。