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同サイズの競合より約15%も高MOI! PING『i240』アイアン、9月4日デビュー

PINGの『i』シリーズのど真ん中キャビティが刷新!

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年7月9日 12時05分

PING『i240』アイアン(左)と前作の『i230』アイアン
PING『i240』アイアン(左)と前作の『i230』アイアン

ピンゴルフジャパンから、新作アイアンのアナウンス。「キャビティの“やさしさ”をシャープなヘッドに凝縮し、ツアープロが認めた『i』シリーズアイアンの操作性と見 た目の美しさ、そして、PINGの代名詞ともいえる『寛容性』を高次元で融合させた革新的なモデル『i240』アイアンを9月4日より、全国取扱店で発売いたします」と、同社広報。

【画像】同じサイズなのに、7番の溝が『i230』より5本減らして「大きく見える」って本当?

前作『i230』シリーズは海外ツアー49勝、国内10勝と大成功したツアーキャビティでもあるが、「前作を上回らなければ新作を発売できない」という鉄の掟のある同社。今回は新たなバッジ構造で前作より60%軽量化したことで、前作比約3%深く、約1%低い重心位置に設計して打破している。

特に長い番手を大幅改善し、セット全体でも前作より4%高MOI化に成功し、シャープな顔つきのまま大型ヘッド級の寛容性を凝縮。結果、同サイズの競合他社アイアンと比べて、平均で約15%もMOIで上回る。そのため、同社はサイズに似合わぬやさしさを「美キャビティ」のキャッチコピーで表現したとか。
 
よりミスに強く球を上げやすいため、国内市場ではパワースペックロフトを標準採用した。前作は『ブループリントT/S』と同様に7Iロフト33度だったが今作は31.5度に。PWロフトも45度➡44.5度とよりラクに飛ばせる仕様で、『ブループリント』と『G』シリーズのちょうど間に位置する、ど真ん中のツアーキャビティへ、ポジショニングも変更された。

上が『i240』アイアン、下が『i230』アイアン

上が『i240』アイアン、下が『i230』アイアン

また、前作『i230』では溝の本数を増やして(7I:18本)スピン量を増加させていたが、選手から「小さく見える」「スピンが増えすぎる」などの声があったそう。そのため、溝の本数を減らした(7I:13本)。これにより、ヘッドサイズやソール幅に変更はないものの、構えた時の安心感を向上させている。
 
税込価格はカーボンシャフト装着で1本34,100円、『DG EX TOUR ISSUE』以外のスチールシャフト装着が31,900円。明日10日から店頭で試打可能となる。

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