皆さんはナイキゴルフさんが開催している試打イベント『スピードトライアル』をご存知でしょうか? このイベントは普段自分が使用しているドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティと、5月に発売予定の新クラブ「VR_S」シリーズを打ち比べて、トータル飛距離がどれだけ伸びたかを競うゲームです。会場対抗の団体戦で3月17日(金)から各地で開催されています(※開催スケジュール等は公式ホームページを参照)。
千葉県にある総武カントリー総武コースで29日〜30日にゴルフメディアを対象とした試打会が開催されたのですが、そこでこの『スピードトライアル』にチャレンジしてきました。結果をご報告する前に、試打した感想から。ドライバーは純正シャフトの「VR_S FUBUKI」のフレックスSを打ちました。長さが46インチあるのですが、ライ角が60度とアップライトなのであまり長く感じませんでした。重さは302グラムですが、数字よりもしっかりとした印象、振るとドロー系のボールで飛んでいってくれます。日本モデルはヘッドが鍛造なのですが、芯で球をとらえると打感が“モチっ”として本当に気持ちがいいです。ただ芯で打てるのは、自分の腕の問題で5球に1回ぐらいの確率でしたが…。その他、フェアウェイウッド、ユーティリティも総じてつかまりが良く、飛距離が出ました。
さて肝心のスピードトライアルですが、周囲にナイキのスタッフさんなどたくさんの人がいるのでド緊張してしまいました。しかし、それが良かったのかドライバーの第1球目は会心の当たり。どれだけ飛んだかは終了後に教えてもらったのですが、自身最高の259.8ヤードも飛ばしたそうです。人間、やればできるものですね。ドライバーで+24ヤード、フェアウェイウッド+7ヤード、ユーティリティ+4ヤード、トータル+35ヤードの記録を残すことができました。自分が普段使っているクラブはかなり吟味して購入したものなので、それよりも飛ばせるのは正直すごい!当日はALBA本誌でもお馴染みQPこと関雅史プロも参加されていて+49ヤードの記録を残されてました。やっぱりプロはすごいですね…。ちなみに同行した本誌のギア担当は-4ヤード。当たれば300ヤード近く飛ばすハードヒッターなのですが気合が空回りしたようです。マッチするスペックが不幸なことに当日は無かったようです。
「VR_S」シリーズ、飛距離性能は本物ですね。気になる方は各地で開催されている『スピードトライアル』に参加してみてください!