突然覚醒した印象もあるトッド、昨季までの成績がどうだったのかというと、2018年はPGAツアーの6試合に出場し、全て予選落ちを喫していた。スタッツの順位も当然つかないが、今季と一体どの部分が違うのか? 進化したのか? 比べてみよう。
今季 昨季
・平均スコア 69.448(14位) 70.923
・平均飛距離 283.9y(234位) 281.3y
・FWキープ率 74.7%(13位) 72.89%
・パーオン率 71.99%(90位) 64.65%
・平均パット 1.685(27位) 1.745
・スクランブル 70.25%(24位) 64.76%
・サンドセーブ 71.43%(28位) 52.54%
・平均バーディ 4.71(19位) 4.06
ご覧のように、パーオン率やアプローチ、平均パットが軒並み数字が向上。が、飛距離はPGAツアーでもかなり飛ばない方であり、昨季の平均ヘッドスピードも49.272m/sと、190cmの長身でも決して速くはない。高いFWキープ率から正確なショットで高スコアを作っていることがよく分かる。そんなトッドの使用ギアは、下記のようにメーカー、ブランドが混在したものになっている。
【ブレンドン・トッドの使用ギア】
1W:PING G410 LST
(10.5°、テンセイCK Proブルー60TX)
3W:テーラーメイドM5(15°)
3H:キャロウェイROGUE(19°)
4,5I:タイトリスト718 T-MB
6I〜PW:タイトリスト718 CB
A,SW:タイトリスト ボーケイSM7(50, 54°)
LW:フォーティーンRMプロト(60°)
PT:Sik プロC
BALL:タイトリストPro V1x