そして、気になったのが9月に発売される「ツアーステージ X NEW GR」シリーズ。展示会場で並べてあるのを構えてみたのですが、精悍な顔をした本格派モデルというのが伝わってきました。もちろん、試打もしました。
今回試打したのは、X-DRIVE GRのドライバー、フェアウィウッド、ユーティリティ。X-BLADE GR フォージド アイアン(8番)、とサンドウェッジ。X-BLADE GR アイアン(8番)とサンドウェッジ。
ドライバーは460cm3でありながら、大きな顔をしているという感じがなく、つかまりも良くて吹け上がらない。シャフトはツアーAD、FUBUKI、ディアマナイリマが入ったものを試打。個人的にはFUBUKIがスピン量の少ない、風に負けない球が出たような感じがしました。
フェアウェイウッドは展示会で構えたときから、打ってみたいなと思ってました。大きなヘッドのシャローフェース。球が上がりすぎるかなと思っていたけど、全然そんなことなく、いい感じに飛んでいきました。3番、5番とそれぞれ力強い球が出る。プロも絶賛のフェアウェイウッドらしいですよ。でも決して難しすぎないモデルです。
そしてアイアン。X-BLADE GR フォージド アイアンのほうは、トップブレードが厚すぎず薄すぎず構えてしっくりくる(個人の感想)。X-BLADE GR アイアンはやさしく打てて球も上がりやすい。宮里優作選手もこれに決めたらしいです。両モデルともヘッドがやや大きめだけど、それを感じさせず、振り抜きも良かったです。
猛暑の中、汗だくになりながらもついついたくさん打ってしまいました。ウェッジやユーティリティも構えやすく満足。個人的にはフェアウェイウッドが特に欲しいなと思いました。おしまい。(N)