三菱ケミカル『ディアマナサンプ』リニューアル、『ディアマナWS』が来年2月デビュー

三菱ケミカルが新商品発売をアナウンス。アイアン用カーボン『ディアマナサンプ』を来年1月にリニューアルし、元調子の『ディアマナWS』シリーズも同2月に発売する。

「2023年1月、Diamana Thumpシリーズ（Iron&Wedge）をリニューアルいたします。操作性の高さが最大の特長で、先端剛性の適正化で入射角をよりコントロールしやすくし、プレーヤー自身のタイミングでオートマチックに振り抜けるシャフト。トウダウンにしにくいためクラブフェースのコントロールが自在となり、ターゲットに対し常に安定した弾道でのアタックを可能とします。

待望のWedgeモデルをラインナップに加えDiamanaブランドでトータルセッティングのニーズに応えます。WedgeモデルはIronの重量帯に対応する80〜110ｇ台のトータル4スペックをラインナップ。より多くのスピンが求められるシチュエーションで存分に性能を発揮、これまでにないフィーリングのアプローチショットを提供します。重厚感溢れるブラックペインティングのコスメティックにリニューアルし、再びその名を歴史に刻みます」（同社広報）

価格はアイアン用、ウェッジ用ともに1本税込み19,800円で1月13日に発売されるが、FWモデル（同27,500円）Hybridモデル（同24,200円）はコスメリニューアルをして3月下旬に追加発売予定とのこと。また、1本税込み55,000円で2月10日発売予定のドライバー用カーボンシャフト『ディアマナWS』についてもこう紹介している。

「時代の先見者として国内外のプロツアーで数々の実績を誇る三菱ケミカルの元調子系シャフト。Diamana WSシリーズは先端部の剛性がもたらす抜群の安定感により、左へのミスを恐れずに思い切って振れるためハイヘッドスピーダーが叩きに行ってもつかまりすぎを抑えてくれる強弾道シャフトです。さらにTip部に40tの高弾性炭素繊維材を配置し、Butt部にDIALEADを搭載することでボール初速の向上も可能とします。

手元側は粘り感のあるフィーリングで、切り返しで溜めたパワーを逃がすことなくボールにダイレクトに伝えます。また、三菱ケミカル製のブランドシャフトのアイデンティテイであるIPコーティングを施したプレミアムデザインを起用。40g台から80g台までトータル21スペックで最先端のクラブとのマッチングを実現します」（同）