2023年に2勝を挙げながら、24年はシード落ちを喫していた菅沼菜々がツアー3勝目を飾った。QTランキング102位で迎えた今シーズンは、男子ツアーに参戦するなど新たな試みを行っており、「いつもとは違ったセッティングでプレーしたことで、いいリフレッシュができたのではないでしょか」と話すのはプロコーチの南秀樹だ。
ショートパットが決めきれない、3パットしてしまう人は、ストロークではなく右手のグリップを見直してみて。
パットが打ち切れずにショート、もしくは引っかける。そんな人はヘッドではなくグリップエンドを動かす意識を持つといい。
なぜツアープロは10メートルを超える長いパットを決めることができるのか。河本結などのパッティングコーチを務める橋本真和氏は「ボールのスピード感覚や空間認識能力が大事」と話す。
「カップ3個分右」が合わないゴルファーもいる。そんな人の最適な狙い方とは?
パッティングはショットよりも振り幅が小さいこともあって、ヘッドを真っすぐ真っすぐ動かそうとしがち。「真っすぐ引こうとすると、クラブヘッドと体との距離が離れて、フェースがスクエアに戻ってきません」と、河本結や佐久間朱莉などを指導するパッティングコーチの橋本真和氏はいう。
5年ぶりの優勝を挙げた河本結が、驚異的な成長をみせているのがパッティングだ。現在スイングコーチはつけていないが、3年前から日本では数少ないパッティングコーチ、橋本真和氏の指導を受けている。
8月8日(木)発売のALBA898号では、日本では数少ないパッティング専門コーチのひとりで、河本結などを指導している橋本真和に取材している。
スコア90を切るには18ホールで36パット以内が目安。昨シーズンの1ラウンド当たりの平均パットが、27.0490で1位に輝いたパットの名手、片岡尚之に1.5メートル以内を沈めるコツを聞いた。
パットでどうもしっくりこない苦手ラインがある人は、ボールの位置を調整するとコロがり良く打てる。
いいプレーをするためには、今からやるべきことを明確にし、頭の中でイメージすることが大事。パットも目標がハッキリしていれば、3パットは防ぐことができる。
昨年から米国女子ツアーに参戦している西村優菜。日本でプレーしているときからパッティングの上手さに定評がある西村が、練習で取り入れているのが“合掌グリップ”だ。
さあゴルフシーズン本番です。スコアを出すために一番大事なのは、何を隠そう『パッティング』。どんなにドライバーで飛ばしても、アイアンでグリーンに乗せても、パッティングで失敗をするとすべてが台無し。むしろショットが曲がり倒しても、パッティングさえ入れば「パターは七難隠す」で大崩れはありません。パターはセンスでしょと諦めてはダメ。理論を知り、技術を磨けば誰でも脱・3パットは可能です。 3月&4月はパター特訓といきましょう!
ラインを読んで構えたはずなのに、しっくりこなくて外しそう……。それは「ラインが歪んで見える構え」のせいだった。
パットの距離感や方向性が狂う原因はグリーンにも潜んでいる。見極めが難しい芝目の正しい読み方とは?
「この距離だから、これくらいコロがそう」。ロングパットの際はそう考えて打ちますが、それが思い通りにいかない理由をご存じですか?
「入れたい」と思うあまり手先が悪さをして引っかける……。ゴルファーであれば誰しもが頭を抱えた経験があるはず。
「狙った通りに真っすぐ打つためには、アドレスも真っすぐにする必要がある。
なぜ入らない……と苦しむ人は、かつてパッティングを武器に世界ランク1位にも立った宮里藍を思い出して欲しい。
リディア・コ(ニュージーランド)のグリーン上を見ていると、長い距離は右手を下に握る順手、短い距離は左手を下に握るクロスハンドにしていることがわかる。その理由とは?
短くても油断できないのが下りのパット。思わずパンチが入って大きくオーバーし、3パットや4パットを招くこともある。そんなときの対処法は?
ボール位置は人それぞれ。プロもカラダとボールとの距離が離れていたり、近かったり。それぞれのメリットをみていこう。
年末年始のラウンドではクロスハンドのパッティングに挑戦してみては? ショートパットが驚くほど簡単になるかもしれない。
バーディ攻勢で爆発的なスコアを叩き出す女子プロたち。パッティングの技術レベルが高いのが一番の要因だ。