楽しいはずのゴルフなのに、ティショットが右に曲がってばかりと悩むゴルファーは多い。右ラフで止まればまだしも、右OB連発となればもうスコアはメチャクチャだ。でも、諦めないで大丈夫。原因はちょっとした勘違いかも。
優勝者のスイングにはアマチュアへのヒントもいっぱい!まずは櫻井心那のドライバースイングをひも解いてみよう。
渡邉彩香が自身のドライバースイングのポイントを動画と記事で詳しくレッスン。不調時に取り組んだという練習ドリル「アドレスした自分の左足の外側にスティックを刺して打つ」を紹介する。
昨年まで7季連続でフェアウェイキープ率1位を記録している、日本一曲がらない男・稲森佑貴。日本オープン2勝を含むツアー通算4勝を挙げているドライバーの名手が、方向性を上げるために大切にしているのが、手元を真下に下ろす動きだという。そのためにオススメだという『アンダースロー』を、11日(木)発売のALBA868号の大特集、『前傾キープでまたまた芯喰い!』のなかで紹介している。
吉田優利が安定したドローを打つために、意識しているポイントとは?
堀川未来夢が、飛距離アップの秘訣を伝授します。大切なのは「きれいな体の回転」と「最下点の位置」。飛距離を伸ばしたい方は必見です。 堀川未来夢(ほりかわ・みくむ)。1992年生まれ。日本大学時はトップアマとして活躍し、14年からプロの道へ。15年には初シードを獲得。16年にシードを失うも、翌年にすぐさま奪還し、18年には賞金ランキング19位に入るなど、着々と力をつけた。 迎えた19年は、国内メジャー「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」でツアー初優勝を挙げて大ブレーク。賞金ランキングは自己最高の6位に入り、海外メジャー「全米オープン」、「全英オープン」を経験するなど実りある一年となった。 2020年「樋口久子 三菱電機レディス」でプロ初優勝。翌21年「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」でメジャー初勝利を飾った。22年には米国ツアーの予選会に参加し、ツアーカードを獲得。23年は米国をメーンに戦う。
ラウンド中に同じミスが立て続けに出て止まらない。コースで初めて出くわした状況、打ち方がわからない。打ちっ放し練習場に来たのはいいけれど、効果的な練習方法がわからない。などなど、困ったときの悩みを一発で解消する方法を紹介。悩んで迷路に入り込む前に、一読しておく価値アリの知恵袋。
ラウンド中に同じミスが立て続けに出て止まらない。コースで初めて出くわした状況、打ち方がわからない。打ちっ放し練習場に来たのはいいけれど、効果的な練習方法がわからない。などなど、困ったときの悩みを一発で解消する方法を紹介。悩んで迷路に入り込む前に、一読しておく価値アリの知恵袋。
小祝さくらは昨季、ショットの安定感を求めて持ち球をドローからフェードに変更。意識しているポイントは?
ラウンド中に同じミスが立て続けに出て止まらない。コースで初めて出くわした状況、打ち方がわからない。打ちっ放し練習場に来たのはいいけれど、効果的な練習方法がわからない。などなど、困ったときの悩みを一発で解消する方法を紹介。悩んで迷路に入り込む前に、一読しておく価値アリの知恵袋。
永井花奈の曲げない技術も、今回で最終回。これまでボール位置とバックスイングを整えてきたが、第3回目はフィニッシュだ。ツアーで戦うプロたちに「今日は何に気をつけていましたか?」とラウンド後に質問すると、返ってくる答えはほとんどの選手が「振り抜くこと」だという。ボールを打ってしまえば後はどう振ったって同じじゃないか、と思う方も少なくないのでは。でもそれは大きな間違い。さて、フィニッシュまで振り抜くことの重要さを解説してもらおう。
いつも同じボール位置で構えられるようになったら、次に気をつけるべきはバックスイング。アマチュアは「体重を右に乗せるという動作を間違えている」と、永井花奈。飛ばそうと思い体重移動を意識し過ぎるあまり、パワーをため込んだトップがつくれていないと指摘する。パワーをためたトップがつくれてこそ、つかまった強い球が打てるのだ。つかまった球を打つことこそ、曲げない技術。「体重移動を考えない」という永井のバックスイングについて詳しく聞いた。
年齢を重ねるとドライバーの飛距離は落ちてくる。加齢に伴って、体が硬化し筋力が衰えてくるからだ。そこで一所懸命に飛距離を伸ばそうと努力しても、10ヤードも20ヤードも簡単に伸びるのはまれだ。では、どうしたらいいのか。答えは女子プロのドライバースイングにある。身長155センチの永井花奈の平均ドライバー飛距離は224.96ヤード。そんなに飛ぶほうではない。だけど、ツアーの第一線で活躍している。そのわけは、曲げない技術だ。永井に「曲げない技術」を教えてもらった。
1998年度生まれの黄金世代。植竹希望といえば、ツアー屈指の美しいスイングの持ち主。女子離れしたタメの深いダウンスイングは、1940〜50年代に活躍しゴルフスイングの教科書といわれたベン・ホーガン(米国)を彷彿とさせる。そんな植竹がリモート取材に応じ、スイングでこだわっているポイントについて語ってくれた。 <br><br> 連続写真撮影/福田文平
ドライバーでスライスする人の多くは、前傾角度が起き上がり、インパクトで体とフェースが開いてしまっている。わかっていてもなかなかすぐには直せない。どうやったらつかまった球が打てるのか。ドローボールを得意とする西村優菜に、“視線”で体の開きを抑えて前傾角度をキープする方法を聞いた。 <br><br> 取材協力/花屋敷ゴルフ倶楽部 よかわコース 撮影/田中宏幸
2000年度生まれの西村優菜は身長150センチと小柄で飛距離が出る方ではないが、ドライバーやフェアウェイウッドといった長いクラブでの正確性はツアーで一二を争う。つかまったドローを持ち球とする西村に、ドライバーのスライスを直す方法を直撃した。レッスン前編はインから下ろせるアドレスの作り方について。 取材協力/花屋敷ゴルフ倶楽部 よかわコース 撮影/田中宏幸
もともとドローヒッターだった堀琴音は、ひどいときにはドライバーで右45度の右プッシュを打つほどの不調に陥り、18年にシード陥落。それを安定フェードに変え、21年の「ニッポンハムレディスクラシック」でツアー初優勝を挙げた。琴音をシード復活に導いた『クロスの動き』を教えてもらおう。 <br><br> 撮影/鈴木祥
森田理香子のドライバーレッスン【第四回】「右足の蹴りでインパクトの“詰まり”を解消しよう」
森田理香子のドライバーレッスン【第三回】「飛ばしは力み厳禁! 息を吐いてイチ・ニイ・サーンで打つ」
森田理香子のドライバーレッスン【第二回】「クラブ肩当てシャドーで手打ちが直る」
森田理香子のドライバーレッスン【第一回】「ドライバーはボールを見て構えちゃダメです」
飛距離を出すには下半身リードが重要! そう思って一生懸命体を回しているのに、前傾が伸びたりして力が逃げてしまう。渋野日向子先生に聞いてみると、「腰ではなく右ワキ腹の使い方を意識してみましょう」と教えてくれた。
何度打っても右方向に飛んでいくドライバー。有村智恵先生に聞いてみたら、「切り返しの左腰を意識しましょう」と教えてくれた。左腰がルーズだと、フェースが返らずスライスするのだ。
8月22日(木)発売のゴルフ雑誌ALBA899号の特集『間違いだらけのスイング常識』では、ツアー通算3勝の矢野東がスイング改造に踏み切った理由に迫っている。