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ジョーダン・スピースが左手首痛を告白「このオフになんとかしないといけない…」

今週の米国男子ツアーはレギュラーシーズン最終戦。そんな中、ジョーダン・スピースが手術の可能性を告白。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年8月7日 12時30分

<ウィンダム選手権 事前情報◇7日◇セッジフィールドCC(米ノースカロライナ州)◇7131ヤード・パー70>

今週の米国男子ツアーはレギュラーシリーズ最終戦。次週からはプレーオフ3戦に向けての戦いとなる。

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今季は未勝利、現在フェデックスカップ63位につけるジョーダン・スピース(米国)は、70位までが出場できるプレーオフ初戦の「フェデックス・セントジュード選手権」(8月15日開幕)の圏内にいるものの、決して安心できる位置ではない。

「とてもフラストレーションの溜まるシーズンを送っている。ドライバーショットはベストだったかもしれない。でも、もっとも重要なクラブがほとんどうまく打てていない」とアイアンショットの精度の低さを指摘した。

今季最高位は1月の開幕戦「ザ・セントリー」での3位でトップ10は3回だけ。得意の「マスターズ」も予選落ちに終わった。スピースは長らく左手首のケガに悩まされており、何人ものドクターを訪ねて、MRIを受けベストな治療法を探しているという。オフには手術の可能性もあることを告白した。

「何かをしなければならないと思う。必ず治ると信じているし、同じ悩みを持つゴルファーはたくさんいる。そして、戻ってきたらさらに良いプレーをしている選手もたくさん知っている」と前向きに捉えた。

現在31歳のスピースは2012年にプロ転向。翌年には「ジョン・ディア・クラシック」でツアー初勝利を果たし、2015年はマスターズ、「全米オープン」を制して、最終戦の「ツアー選手権」も勝った。17年には「全英オープン」も勝利してメジャー通算3勝。キャリアグランドスラムまで「全米プロ」を残すのみとなっている。

「ベストなプレーができるのがあと10〜15年はあって、まだ自分のベストゴルフが残されていると信じている。楽観的に考えたい」と明るく話した。

レギュラーシリーズ最終戦の第1ラウンドはジャスティン・ローズ(イングランド)、ウィル・ザラトリス(米国)とともに、午前7時23分に10番からスタートする。

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