ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

289ydのパー3!? 世界1位シェフラーも1Wで“ワンオンチャレンジ”「バックティからグリーンを狙う」

超長いパー3が待ちかまえる。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年6月11日 15時00分

<全米オープン 事前情報◇10日◇オークモントCC(ペンシルベニア州)◇7372ヤード・パー70>

ペンシルベニア州南西部ピッツバーグが今年の「全米オープン」の舞台。全米でもっともタフとされるコース、オークモントCCで世界一決定戦が行われる。同コースでの開催は2016年以来、大会最多10度目となる。

タテ振りからヨコ振りに  松山英樹、スイングの変化【写真】

全長は前回の7219ヤードから7373ヤード(ともにパー70)に伸びたが、その中で最も難しいホールのひとつが8番パー3。07年には大会史上最長の300ヤードに設定され、16年は299ヤード、そして今年は289ヤードとなった。

前回との大きな違いは、グリーン手前のフェアウェイを横切るようにバンカーが設けられたこと。グリーン右サイドにあったバンカーは埋められ、刈り込まれている。左サイドには相変わらずのブッシュが構えている。

パーオン率は07年が27%、16年が36.3%とともにワーストだった。だが、16年の平均スコアは「3.3」で難易度8番目。パーオンさせるのが最も難しいにもかかわらず、最も難しいホールではない、という“異常性”にも注目が集まっている。

ティイングエリアでは多くの選手がドライバーを手にすることになりそうだ。世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)もそのひとり。「バックティから3番ウッドでもドライバーでも、グリーンを狙おうと思う。風向きにもよるけれど、基本的にはボールをグリーンに乗せて2パットするつもり」と“ワンオンチャレンジ”を目指す。

予選会を突破しメジャー初出場となる杉浦悠太は、「アゲンストでドライバーを打ちました。エッジにギリギリ乗った感じ」。飛ばし屋・河本力は3番ウッドでグリーンオンしたと話した。

香妻陣一朗もドライバーか3番ウッドが選択肢になりそうだ。「手前から下っているので、思いっきり長い感じではない。もちろん長いですけど、思ったよりは…」と、その印象を語った。

全米ゴルフ協会(USGA)の関係者によると、大会期間中に300ヤード超えの設定も予定されている。全米チャンプの称号を得るには、このモンスターホールを“飼い慣らす”ことが必要だ。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

PGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト