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“記録ずくめ”の「60」をマークした18歳のブレーズ・ブラウン シェフラーと並び首位で週末へ

将来を嘱望される18歳、ブレイズ・ブラウンが「60」を叩き出した。

所属 ライター
武川 玲子 / Reiko Takekawa

配信日時:2026年1月24日 13時00分

<ザ・アメリカンエキスプレス 2日目◇23日◇PGAウエスト ピート・ダイ スタジアムC(7210ヤード)、ニクラス・トーナメントC(7147ヤード)、ラキンタCC(7060ヤード・いずれもパー72、米カリフォルニア州)>

18歳のブレーズ・ブラウン(米国)が、ニクラウス・トーナメントコースで最終9番こそバーディパットを決められなかったが、1イーグル・10バーディの「60」とビッグスコアをマーク。惜しくも、ジャスティン・トーマス(米国)をしのぐ「59」の最年少記録はならなかったが、存在感を示した。

【写真】18歳で“58”をマークした石川遼

「最後のパットは入らなかったけど、それでも60は僕に取ってPGAツアーのベストラウンド。とても、とてもポジティブだ」と興奮。「終盤はとてもプレッシャーを感じていた」とドキドキしていた胸の内も吐露した。トータル17アンダーで世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)と並び、首位で週末を迎える。

ブラウンの「60」は記録ずくめだ。ニクラウス・トーナメントコースでのトーナメントレコードとなり、さらに18歳8カ月2日はPGAツアー史上「60」の最年少記録で、パトリック・カントレー(米国)の19歳3カ月7日を大きく塗り替えた。

テネシー州ナッシュビル出身。2023年、16歳でコロラド州チェリーヒルズCCで開催された全米アマチュア選手権に出場し、「64」をマークしてストロークプレーのメダリストを獲得した。これは、ボビー・ジョーンズが1920年に記録した18歳での最年少メダリスト記録を更新する快挙だった。

翌2024年には、スポンサー推薦でPGAツアーのマートルビーチクラシックに出場。フロリダ州立大やスタンフォード大などへの進学も選択肢に挙がる中、ブラウンが下した決断はプロ転向だった。2024年12月、正式にプロの道を歩み出す。

2025年シーズンはテンポラリーメンバーとして下部のコーン・フェリーツアーを主戦場とするが、実はちょうど1年前、この「ザ・アメリカンエキスプレス」でプロとしてPGAツアーデビューを果たしている。

今季の主戦場もコーン・フェリーツアーとし、開幕戦からバハマで行われた2大会に出場した。初戦の「ザ・バハマズ・クラシック」は予選落ちとなったものの、続く第2戦「ザ・バハマズ・グレート・アバコクラシック」では17位に入った。

このバハマ2連戦はいずれも日曜が初日、水曜に最終日という変則日程で行われ、第2戦を終えたのは1月21日(水)。PGAツアー「ザ・アメリカンエキスプレス」の開幕前日という、慌ただしいスケジュールだった。

ブラウンは「(下部ツアーの)試合を終えると、すぐにシャワーを浴びて空港に向かった」と振り返る。その後、「ワンフライト・ジェット」のプライベートジェットに乗り込み、西海岸へ移動した。

このフライトを提供したのは、同社CEOのフェレン・ラフト氏。ブラウンにとってはこれが「2度目の体験」だったという。3時間の時差を越え、同日の夜8時にカリフォルニア州ラキンタに到着。「パンダエキスプレス(中華系ファストフード)を買って、10時には寝た」と、慌ただしい移動の一日を明かした。

今週は予選が3日間。トップ選手が揃うのは最終日だけとなる。「もしスコッティと同組になったら素晴らしい。彼はすごい選手。コースに出て彼から多くのことを学びたい」と声を弾ませる。3日目は最も難コースのPGAウエスト ピート・ダイ・スタジアムコースに挑む。(文・武川玲子=米国在住)

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