PGAツアー
米国男子
マスターズ
日程 2018年4月5日-4月8日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定小平智はスコア伸ばして夢膨らむ、6人目の日本人トップテンに照準
小平智はスコア伸ばして夢膨らむ、6人目の日本人トップテンに照準
所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa
配信日時: 2018年4月8日 00時45分
Round 3 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -14 | パトリック・リード |
2 | -11 | ローリー・マキロイ |
3 | -9 | リッキー・ファウラー |
4 | -8 | ジョン・ラーム |
5 | -7 | ヘンリック・ステンソン |
6 | -6 | バッバ・ワトソン |
6 | -6 | マーク・リーシュマン |
6 | -6 | トミー・フリートウッド |
9 | -5 | ジョーダン・スピース |
9 | -5 | ジャスティン・トーマス |
<マスターズ3日目◇8日◇オーガスタ・ナショナルGC(7,435ヤード・パー72)>
ピンチを切り抜けたあとにチャンスあり。この日の小平智は、ことごとくしぶとさを見せた。「マスターズ」3日目にスコアを1つ伸ばした小平。5バーディ・4ボギーの1アンダー、トータルイーブンパーの21位タイで最終日を迎える。
360度カメラで現地オーガスタの雰囲気をチェック
出だしの1番をボギーとするも、2番でバーディ、続く3番でもバーディを奪い、勢いに乗ったかに見えた。その後もショット、パットともに「調子は悪くない」なかで、「ピンの位置が難しかったので攻めきれなかった」と、持ち前の攻撃ゴルフを出せずに8番では1メートルのパーパットを外し、手痛いボギー。9番こそパーとしたものの、後半の10番に入ったとたんに正念場を迎えた。
「あそこと次をボギーで切り抜けたのが大きかったです」と振り返る小平。10番はティショットが大きく左の林へ。アンプレヤブルも考えるほどの状況から2打目は6ヤードしか出ず。3打目も30ヤード出ただけ。4打目は「170ヤードで9番アイアンでした」とこれを2メートルにつけて“ボギーセーブ”続く11番はティショットがフェアウェイと左のラフの境目。不安を持ちながら放ったセカンドショットはグリーン左の池へ。ところがここでも3メートルのボギーパットを沈めた。
「あそこでダボだったら気持ちが切れていたかもしれません。気持ちが切れなかったのでよかったです」と、続く12番の4メートルのパーパットも沈めると、13番パー5はセカンドでグリーン手前のクリークへ。運よく水の少ない場所に止まると、ここでウォーターショット。またしてもスーパーパーセーブ。「攻めればバーディが取れそうなピン位置が多かったので」と、攻めて攻めて、ミスしてもまた攻めて。強気のゴルフがその後の進撃を呼び込んだ。
ピンチを切り抜けたあとにチャンスあり。この日の小平智は、ことごとくしぶとさを見せた。「マスターズ」3日目にスコアを1つ伸ばした小平。5バーディ・4ボギーの1アンダー、トータルイーブンパーの21位タイで最終日を迎える。
360度カメラで現地オーガスタの雰囲気をチェック
出だしの1番をボギーとするも、2番でバーディ、続く3番でもバーディを奪い、勢いに乗ったかに見えた。その後もショット、パットともに「調子は悪くない」なかで、「ピンの位置が難しかったので攻めきれなかった」と、持ち前の攻撃ゴルフを出せずに8番では1メートルのパーパットを外し、手痛いボギー。9番こそパーとしたものの、後半の10番に入ったとたんに正念場を迎えた。
「あそこと次をボギーで切り抜けたのが大きかったです」と振り返る小平。10番はティショットが大きく左の林へ。アンプレヤブルも考えるほどの状況から2打目は6ヤードしか出ず。3打目も30ヤード出ただけ。4打目は「170ヤードで9番アイアンでした」とこれを2メートルにつけて“ボギーセーブ”続く11番はティショットがフェアウェイと左のラフの境目。不安を持ちながら放ったセカンドショットはグリーン左の池へ。ところがここでも3メートルのボギーパットを沈めた。
「あそこでダボだったら気持ちが切れていたかもしれません。気持ちが切れなかったのでよかったです」と、続く12番の4メートルのパーパットも沈めると、13番パー5はセカンドでグリーン手前のクリークへ。運よく水の少ない場所に止まると、ここでウォーターショット。またしてもスーパーパーセーブ。「攻めればバーディが取れそうなピン位置が多かったので」と、攻めて攻めて、ミスしてもまた攻めて。強気のゴルフがその後の進撃を呼び込んだ。