海外メジャー初戦「マスターズ」2日目の競技が終了。日本勢は、松山英樹がトータルイーブンパー・18位タイ、小平智がトータル1オーバー・23位タイで決勝ラウンド進出を決めた。
日本勢4名の戦い〜マスターズ フォトギャラリー
初日1オーバー・29位タイからスタートした松山は、前半9ホールを2バーディ・1ボギーとして、トータルイーブンパーとして前半9ホールを終える。11番から13番までの"アーメンコーナー"を1バーディ・1ボギーとすると、終盤に差し掛かる15番パー5で約5.5mのパットを沈めて、アンダーパーグループに加わる。だが、最終18番で約1mのパーパットを決めきれず、ボギーフィニッシュで2日目を終えた。
初日1アンダー・16位タイと好発進を決めた初出場の小平は、出だしの2番パー5でボギーとするも、続く3番パー4で取り返し、序盤はアンダーパーをキープ。だが、4番、6番、7番と立て続けにボギーとなり、一気にトータル2オーバーまでスコアを落としてしまう。前半は8番で1つ取り返して、トータル1オーバーでハーフターン。後半はバーディ直後にボギーが訪れる厳しい流れのなかでも2バーディ・2ボギーで耐え抜き、週末の戦いへの挑戦権を得た。
初日4オーバーの池田勇太はトータル9オーバーで、初日5オーバーの宮里優作はトータル10オーバーで予選通過ならず。