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マスターズ初出場の宮里優作「18番のイメージが全然違う」

マスターズ初出場の宮里優作「18番のイメージが全然違う」

配信日時:2018年4月2日 15時36分

マスターズ 事前情報◇2日◇オーガスタ・ナショナルGC(7435ヤード・パー72)>

テレビで見るイメージと違った。昨年末のワールドランキング50位以内の資格で初のマスターズの切符をつかんだ宮里優作。3月28日(水)から練習ラウンドを開始し、松山英樹とアウトの9ホールを回ったこの日を合わせて、すでに4・5ラウンドを消化し、夢の舞台の感触を確かめている。

【スイング解説】賞金王・宮里優作は細い軸で回転できる筋力がスゴイ

オーガスタ・ナショナルGCの正門からクラブハウスまで続くマグノリアレーンは、プロゴルファーにとって憧れの並木道。「徐行のつもりで走っていたけど、(警備員に)スピードを落とせってジェスチャーされて(笑)」と自然とアクセルを踏む足にも力が入る。子供の頃からテレビ中継を見てきた憧れの場所。この日までは公式練習日ではないためコースサイドに熱狂的なパトロンの姿はない。「まあちょっとグッと来るモノはあったけど」と、“マスターズに来た”という気持ちの高ぶりはそこまでではない。「それよりもコースが難しい」。映像で見慣れたコースだが「難易度が(イメージと)全然違う。アップダウンがあるし、グリーンの傾斜がすごい。一番違うのは18番かな。すごい上りで、2打目地点から見たらグリーンが小さい」と抱いてきたイメージとのギャップを感じている。

練習ラウンドを重ねる中で、ハウスキャディやヘッドプロ、そして松山英樹や進藤大典キャディから情報収集をしている。「(グリーンの)傾斜を使って寄せる意識がないとダメかなと日に日に感じています。ピンをまともに狙うとよくないところがけっこうある。傾斜を把握しておけばいいショットにつながるので、一気に流れが来るような気がする」と、グリーンの傾斜の使い方を一つのポイントに挙げる。

そんな宮里を後押しするのが、右手に巻かれた腕時計だ。宮里が契約する高級時計ブランド『リシャールミル』が、マスターズを2度制したバッバ・ワトソン(米国)のために作ったモデルのマスターズ仕様。昨年10月に、マスターズを目指す宮里にエールを送る形で手渡された。お値段は約9900万円。秋以降の快進撃につなげて見事にマスターズの切符を手にした。すっかり宮里の腕に馴染んでいるが、グリーンジャケットがよく似合う時計だ。

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