全米オープン覇者が2度目の来日!
世界ランク10位で今大会を迎えたファウラーは出場選手中の最高ランカー。他のトッププレーヤーたちがオフを取っている中で、なぜファウラーはメキシコまで足を運んだのかと言えば、「4年間で1度も出場していない試合に出よ」という米ツアーの決まりに従った決断だった。
昨季の米ツアーが終了し、その翌週にプレジデンツカップで戦って以来、5週間ぶりの試合出場。今季をメキシコから発進するというファウラーにとっては“異例”のスケジュールを組んだが、前週の土曜日に現地入りしてから火曜日までクラブを一度も握らずビーチでリゾート気分を堪能していたそうだ。
「こういう場所でエンジョイしながらゴルフができるのは、とてもハッピー!」
そんな幸せ気分がゴルフにも好作用をもたらしたようで、36ホールを一気にプレーすることになった日曜日をファウラーは首位タイで迎えた。