「ソファにそのまま座っていられるなら、そうしていたかった。タフな条件なのは知っていたし、そこからさらに厳しくなるのは分かっていたから、家を出るのが嫌だった(笑)」。
松山英樹、メジャー制覇へ好発進!全英オープン初日フォトギャラリー
午前は強風、そして午後には雨も加わり厳しいコンディションとなった「全英オープン」2日目。5アンダーの首位タイから出たジョーダン・スピース(米国)は1イーグル・3バーディ・4ボギーの“69”でスコアを1つ伸ばし、トータル6アンダーでフィニッシュ。2位に2打差をつけて単独首位でリンクスでの戦いを折り返した。
いやでもティオフの時間はやってくる。1番パー4をバーディを奪ってスタートするも、中盤にかけては我慢を強いられた。3番パー4をボギーとすると、雨の強く降った9番パー4もボギー。「ハーフターンでは正直我慢するのが困難だった」と厳しいコンディションに心も折れかけた。
それでも10番ではチップインでパーを拾って流れをつかむと、11番、12番と連続バーディで再浮上。14番でボギーを叩くも、15番パー5では「ラフからフェースをオープンにしてカット気味に打って、少しスライドさせたんだ。上手に打てた」と3ウッドで2オンに成功してイーグル。最終18番パー4はボギーとしたものの「とてもソリッドなラウンドになった。満足のいくスコアだ」。