米国にあるTPCルイジアナを舞台に米国男子ツアー「チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ」が開幕。今季からダブルス戦にフォーマットが変更された今大会で、戦前から注目を集めていたジェイソン・デイ(オーストラリア)とリッキー・ファウラー(米国)のコンビは3バーディ・1ボギーの“71”と思うようにスコアを伸ばせず、初日は33位タイと静かなスタートを切った。
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10番ホールからスタートしたデイ、ファウラー組は3ホール連続でパーを重ねると、13番でこの日最初のバーディ。前半さらに18番パー5できっちりバーディを奪うと、後半に入っても2番パー5で再びバーディ奪取。この時点で首位に並ぶなど、快調なプレーを展開した。
しかし、6番パー4で落とし穴が。デイがティショットを左に池に打ち込み、この日初めてのボギーを叩くと、最終9番パー3でもアプローチを寄せきれずにボギー。終盤にスコアを2つ落とし、トータル1アンダーで初日のプレーを終えた。
現時点では予選通過も気になるラインではあるが、デイ、ファウラー共に焦りの色はない。「首位とのスコア差はわかっている。でも、これから天候が変化し、週末はタフな戦いになる。ボクらはいいゴルフをしているし、チャンスはあると思っている」(デイ)