石川遼とロジャー・クレメンスががっちり握手ってなんで!?
手先を使わず体を使ってスイングでショットの精度を上げることをテーマにして臨んでいる石川。「今日はドライバーのデキが良かったので、90点ぐらいあげてもいい」と、この日のラウンドに高評価をつけた。
インから出た石川は、出だし5ホール中、パー3を除く4ホールでフェアウェイを外す。「取り組んでいることに自分のアレンジを付け加えてしまった」ことに気がついて、初心に返った。それ以降はすべてフェアウェイをキープ。中には芯をとらえていない当たりでも曲がることはなかった。
「(芯を外しても)出球が思ったところに出せている。自分が取り組んでいる技術がいいように行っている。昨日はまだ恐る恐るのところもあったけど、今日の方が振れている」と、新スイングの手応えを感じている。
ティショットをフェアウェイに置いた18番(パー4)で4メートル、10番(パー4)で1・5メートル、2番(パー4)で2メートル、5番(パー4)は50センチとチャンスにつけてバーディを奪ったが、「ドライバーの他は悪すぎる」と、4つあるパー5でバーディを取れず、後半だけでもカップに3回蹴られるなど「しっかり打てていない」パッティングなど課題が残った。