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打ち方変えたパター好調で最後60台も 松山英樹に“ヒヤリ”アクシデント「少し手首が痛くなった」

打ち方変えたパター好調で最後60台も 松山英樹に“ヒヤリ”アクシデント「少し手首が痛くなった」

配信日時:2022年10月24日 07時20分

<ザ・CJカップinサウスカロライナ 最終日◇23日◇コンガリーGC(米サウスカロライナ州)◇7655ヤード・パー71>

3日間パープレーの「71」を並べた松山英樹が、最終日にようやくの60台となる「67」をマーク。トータル4アンダーの34位タイと、最後に順位を上げて4日間を終えた。しかしラウンド中には、左手首を押さえうずくまるシーンが見られるなど体調面で不安も残した。

ZOZOで撮影!超最新の松山英樹ドライバースイング【連続写真】

5番までに奪った4つのバーディは、パターが後押しした。「昨日ときょうで打ち方が変わっている」とストローク面を調整すると、いきなり1番で6メートルをねじ込む。さらに3、4番で3メートル、5番では14メートルを沈めての3連続バーディ。「まあきょうはいい日だなーと思いながら。5番はラッキーですけど。短いパットも外しているけれど、その次のホールでしっかり決められたりしているので、よかった」と手応えも感じられた。

7番、10番では課題のアイアンショットが左に出てボギーとしたが、それでもグリーン上の調子は落ちない。その10番も2メートルとシビアなパットを沈めての“ナイスボギー”。11番では3メートルのパーパットを決めるなどして、スコアをまとめた。アドレスで少し体を起こし構えたことが奏功。「これがいいのか悪いのか、しっかりと判断していけたらいい。ショットも基本的にそういう方向に持っていっている」と、この感触を急場しのぎにはしたくない。

ただ17番ではヒヤリとするシーンも。2打目に深く大きい右のバンカーから、つま先下がりの状況でショットを打った際、左手首を押さえ苦痛の表情を浮かべた。ホールアウトはしたものの、「少し手首も痛くなってしまったんで、そこをしっかり治療しながらやりたい」と今後も気にかけていく。

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