学ぶことも多かった。「ローリーのプレーにはいつも感心させられるんだ。彼はただプレーを続け、困ったときには正しいショットを打つ。私は時々、(木などを避けて)大きく曲げたり低いショットを打つときに少し欲が出て、ヒーローショットを打ちたくなる。そのヒーローショットが偶然に生まれることもある。彼は正しいショットを打っていると思います。それが今後の最大のポイントだと思います」。時にはセーフティにいくこと。オーガスタの攻略法の1つを肌で感じた。
マキロイが18番のグリーン右のバンカーからチップインバーディをを決めて大歓声を浴びた後、モリカワも同じバンカーからのチップインバーディ。それを見て自分のことのように喜んだマキロイ。そして二人はがっちりと抱き合った。優勝こそならなかったが、切磋琢磨してオーガスタを沸かせたコンビの来年がとても楽しみだ。