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グリーンジャケットは今最も好調な二人の争いへ “大会の主役”タイガーにはエールを送る【今田竜二のマスターズ現地リポート】

グリーンジャケットは今最も好調な二人の争いへ “大会の主役”タイガーにはエールを送る【今田竜二のマスターズ現地リポート】

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2022年4月10日 18時00分

シェフラーは25歳、スミスは28歳。「二人とも20代なのでメンタル的にもイケイケです。マスターズは最終組から優勝が出る確率がかなり高いと思うので、この二人のどちらがパッティングを決められるかで勝負が決まると思います」とデッドヒートを予想する。

■スコアは落としても注目度ナンバー1はやっぱりタイガー

勝負の主役の座はシェフラーとスミスに譲ったが、「タイガーがいいショットを打ったり、バーディを獲ると、どこにいても大歓声が聞こえてきます。やっぱりスーパースターですよ」とマスターズの主役は相変わらずタイガーだ。

19位タイで予選を通過して6度目の大会制覇に望みをつないだが、この日はマスターズで自己ワーストとなる「78」と大きく落とした。「練習場で見ていると、ショットに関してはトップクラスと変わらない。しかし、初日、2目目、3日目とだんだん疲労と痛みが蓄積しているので、少しずつ体が変な動きをし始めます。久しぶりに18ホール歩いて、アップダウンの激しいところでフルスイングをしているので、スイングやパットのフィーリングも崩れ始めてしまったと思います」。昨年2月に右脚に重傷を負い、508日ぶりの実戦復帰の影響が徐々に出てきてしまったという。

タフなコンディションでスコアを落としたが「508日ぶりのトーナメントで予選を通過して、1日半ほどですが、上位にいれただけでも快挙です。4日間プレーしてくれるだけでもパトロン(ギャラリー)やゴルフファンを楽しませていると思います。あすはフィニッシュだけ目指して、ケガをひどくして、また復活が遅れない程度に頑張って欲しいですね」と、世界中のゴルフファンの注目を集める同世代のスーパースターにエールを送った。

■今田竜二
いまだ・りゅうじ/1976年10月19日生まれ、広島県出身。テレビで見た「マスターズ」に憧れて、14歳で単身渡米。アマチュア時代の米国ランキングはタイガー・ウッズに次ぐ2位。下部ツアーを経て2005年から米国男子ツアーに参戦。2008年「AT&Tクラシック」で日本人3人目の米国男子ツアー優勝を遂げ、翌09年にあこがれのマスターズに出場した。2022年のマスターズはTBSのラウンド解説を務めている。

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