「ウェルズ・ファーゴ選手権」2日目。7時23分スタートと早朝のプレーだったブライソン・デシャンボー(米国)は「74」と伸ばせずトータル2オーバー。「ホールアウトしたときは78位とかそんなで…。“ノーチャンス”だと思った」とデシャンボー。荷物をまとめるとノースカロライナ州シャーロットから自宅のテキサス州ダラスまで『プライベートジェット』でさっさとコースを後にした。
デシャンボーがパー5で1オンを狙った!?【動画】
ところが、午後はときおり風速13メートルという強風に見舞われコースではスコアを落とす選手が続出。予選カットラインもどんどんと下がり始めた。
ちょうど帰路の半分くらいだろうか、「おい、今68位だぞ」とマネジャーから連絡がきた。
「僕は『何??』、そんな馬鹿な…と思って。ぜったいに予選通過にはならないと思った」というデシャンボー。しかしダラスに到着したときにはトータル2オーバーは64位たい、見事に予選通過だった。そして3日目のスタート時間は8時10分と発表された…。