オハイオ州にあるファイアーストーンCCで開幕した「WGC-ブリヂストン招待」。復帰戦に挑むタイガー・ウッズ(米国)は、2アンダー18位タイとまずまずのスコアで初日を終えた。
タイガー、ブービー賞でも世界ランク1位はキープ
ウッズは前半をスコアカード通りのプレーで終えるも、後半10番、11番で連続バーディを奪いスコアを伸ばしてみせる。14番はボギーとしたものの600ヤードを超えるパー5の16番でバーディを奪い大ギャラリーを熱狂させた。昨年大会はトータル18オーバーで屈辱のブービー78位タイ。過去7回優勝の得意大会で無様な姿を見せてしまった。復活を期す王者は残り3日間でどんな姿を見せるのか。
8アンダーまでスコアを伸ばしたアダム・スコット(オーストラリア)が首位、1打差2位に同じオーストラリアのジェイソン・デイ、5アンダー3位にニック・ワトニー(米国)がつけた。ローリー・マキロイ(北アイルランド)はウッズと同スコアの2アンダーで18位タイとなっている。
【初日の順位】
1位:アダム・スコット(-8)
2位:ジェイソン・デイ(-7)
3位:ニック・ワトニー(-5)
4位T:ローリー・サバティーニ(-4)
4位T:D・A・ポインツ(-4)
4位T:スチュワート・シンク(-4)
4位T:トーマス・ビヨン(-4)
4位T:ブラント・スネデカー(-4)
4位T:金庚泰(キム・キョンテ)(-4)
4位T:マーティン・レアード(-4)
4位T:パブロ・ララサバル(-4)
4位T:ライアン・ムーア(-4)
13位T:石川遼(-3)他4名
18位T:タイガー・ウッズ(-2)
18位T:ローリー・マキロイ(-2)他12名