オハイオ州にあるファイアーストーンCCで4日(木)に開幕を迎える「WGC-ブリヂストン招待」。「全米オープン」を制して一躍注目を集めているローリー・マキロイ(北アイルランド)は初めてコースに姿を見せ、セルヒオ・ガルシア(スペイン)と共に練習ラウンドを行った。
遼、「出だしが勝負」大一番へ入念調整
マキロイはメジャー第3戦「全英オープン」は25位タイに終わったものの、「このトーナメントは本当に好きなイベントの一つだし、コース自体もとても相性がいい」と語るなど久々の米国でのトーナメントにも不安はない。さらに「去年は4日間すべて60台でまわれて、トップ10にも入れたし(9位タイ)、翌週メジャーに続く良い週末になったと思う。今週も同じように上手くいって、来週のメジャーを良い状態で迎えたいと思うよ」と翌週に控えた最後のメジャー「全米プロゴルフ選手権」を見据えていた。
今大会でタイガー・ウッズ(米国)がツアーに復帰することについては「僕はプレイヤーだけどゴルフのファンでもあるからね。誰もが彼がどのように復帰して、どのようにプレーして、ヒザは大丈夫なのか?と思うよね」と興味津々。ウッズが全英オープン覇者のダレン・クラーク(北アイルランド)と予選ラウンド同組になったことについては「彼にとっても良かったんじゃないかな。彼はタイガーと親しいし、良い雰囲気の中で回れるのでは?」と語った。