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「予選通過できずに苦しかった」 今平周吾が初の海外メジャー決勝ラウンド進出

「予選通過できずに苦しかった」 今平周吾が初の海外メジャー決勝ラウンド進出

配信日時:2020年9月19日 11時30分

全米オープン 2日目◇18日◇ウィングド・フットGC(米国ニューヨーク州)◇7477ヤード・パー70>

8回目の挑戦でようやく訪れた海外メジャーの予選通過。初日を1オーバー・32位タイで滑り出した今平周吾が、2日目を2バーディ・6ボギーの「74」とし、トータル5オーバー・33位タイで決勝ラウンド行きを決めた。

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午前スタートの今平は、1番で3.5メートルを決めて幸先良くバーディで飛び出した。勢いに乗って上位進出も期待されたが、続く2番から連続ボギー。5番でもボギーを叩くと、7番でもスコアを一つ落とす。前半を3オーバーとし後半に入ると、12番、16番でもボギー。この時点で予選通過も不安視されたが、最終18番で見事にバーディを奪い、1打の余裕を持って予選通過を果たした。

「ティショットがぶれてしまってグリーンをあまりとらえられなかった。そのなかで最低でもダボは打たないようにやって、それがうまくいきました」と、最低限のゴルフで耐えしのいだ。その結果が、メジャーで初の予選通過。「予選通過できずに苦しかった」と振り返る過去のにがい記憶。悪い流れを断ち切り、初めて週末へのプレーへと向かう。

国内男子ツアーでは2年連続賞金王。日本の頂点を極めても、これまでは世界の壁に跳ね返されてきた。世界一過酷な大会での予選突破。そして、まだまだ上位を狙える位置での週末入り。これまでのうっぷんを晴らすべく、残り2日間もガマンガマンで食らいつく。

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