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松山英樹はモンスターコースで『71』 「久々にいいかたちでプレーできた」

松山英樹はモンスターコースで『71』 「久々にいいかたちでプレーできた」

配信日時:2020年9月18日 06時17分

全米オープン 初日◇17日◇ウィングド・フットGC(米国ニューヨーク州)◇7477ヤード・パー70>

新シーズンのメジャー初戦は、まずまずのスタートとなった。今季の「全米オープン」会場は難関ウィングド・フットGC。同コースで以前に大会が行われた2006年は、優勝スコアが「285」のトータル5オーバーだった。

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そんなモンスターコースでの初日は、パターに大きく左右される1日となった。スタートから1.5〜2mのパーパットを沈め、しぶとくパーを拾っていく。そして5番パー4で2打目を3mのチャンスにつけると、これを沈めてバーディを先行させた。だが前半を「34」と1つ伸ばして折り返したものの、後半に入るとパターに苦戦。13番までに3ボギーを叩いて2オーバーまで後退した。

しかし、ここから崩れることなく終盤には巻き返すシーンも見られた。「14番からいいパットができた」と調子を取り戻し、14番パー4では2打目をグリーンからこぼすも、3打目で約1.5mに寄せてパーセーブ。すると15番パー4で2打目を1.5mにつけてバーディを奪い、最終ホールも2m弱のバーディチャンスにつけた。これはわずかにそれて入らなかったが、2パットのパーでフィニッシュ。「18番が入れられたらもっとよかった」と悔しさも残したが、「久々に良い形でプレーできたと思います」と悪くない感触で初日を終えた。

初日のスタッツを見てみれば、フェアウェイキープ率が71%。一方、パターは31パットと課題は明白。「今日と同じようにティショットを安定させて、パッティングがうまくいけば良いゴルフができる。(練習は)パッティングメインで、ショットももう少し」と、モンスターコース攻略に向けて調整を進める。

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