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石川遼が米ツアーでトップに立ったスタッツは?【米ツアーふり返り】

石川遼が米ツアーでトップに立ったスタッツは?【米ツアーふり返り】

配信日時:2020年2月18日 12時30分

2013年から17年まで米ツアーに本格参戦していた石川遼が、20日(木)開幕の世界選手権シリーズ「WGC-メキシコ選手権」、翌週の「ザ・ホンダ・クラシック」と米ツアーを連戦する。

石川遼の“片手水鉄砲”とは?【写真】

昨年は国内男子ツアーで3勝をマーク。これまで多彩なチッピングをギャラリーに披露してきた石川だが、そのアプローチ技術は米国でも健在だった。

米ツアーでの自身最高位、2位タイに入った14年の「シュライナーズ・ホスピタルズ・フォー・チルドレン・オープン」では、アプローチショットのスコア貢献度を示すスタッツ『ストロークゲインド:アプローチ・ザ・グリーン』で1位をマーク。30ヤード以内のアプローチショットの貢献度を示す『ストロークゲインド:アラウンド・ザ・グリーン』では12位に入った。

また、13-14年シーズンを通しての同スタッツを見ると、100ヤード前後のアプローチが上位にランクイン。米国男子ツアーの公式サイトではアプローチのスタッツが距離別に出されており、75-100ヤードでは1位に立った。ちなみに、同年の100-125ヤードでは、例年『ストロークゲインド:アプローチ・ザ・グリーン』でトップ10の常連となっている松山英樹が1位だった。

WGC-メキシコ選手権の舞台となるクラブデゴルフ・チャペルテペックは、標高2300メートル。いつも以上にショットの微妙な距離感が求められる。石川は11年以来2度目の大会参戦となるが、当時は「キャデラック選手権」の名称でトランプ・ナショナル・ドラル(フロリダ州)で行われていたため、メキシコでの参戦は初。高地での戦いをどう制するか、まずは2020年米ツアー初戦の活躍に期待したい。

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