今田、8位Tフィニッシュ！骨折から復活、来季につながる終盤戦

＜ジャスティン・ティンバーレイク・シュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープン　最終日＞◇25日◇TPCサマリン(7,223ヤード・パー71)

　ネバダ州にあるTPCサマリンで開催された「ジャスティン・ティンバーレイク・シュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープン」の最終日。首位と6打差の11位タイからスタートした今田竜二はこの日6バーディ・1ボギーで5ストロークスコアを伸ばしトータル18アンダーでフィニッシュ。首位と3打差の8位タイとトップ10フィニッシュで自身の今季米ツアー最終戦を終えた。

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　初日、2日目、そしてこの最終日とすべて60台を出していただけに悔やまれるのは1つしかスコアを伸ばせなかった3日目。結果的にここでバーディ合戦から脱落しツアー2勝目は来年へと持ち越しになった。シーズン序盤は度々優勝争いに顔を出し好スタートを切ったが、春先に肋骨を骨折。夏場は5戦連続予選落ちを喫するなど苦しいシーズンを過ごしていた。それでも来季のシード権をかけたフォールシリーズ「フライズ・ドットコム・オープン」で6位タイに食い込みシードを確定させると、今大会でも好スコアをマーク。来季の復活を予感させる最終戦となった。今田は11月11日(木)から開催される「チルドレンズ・ミラクル・ネットワーク・クラシック」には出場せず、同週開催の国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」への出場を予定している。

　優勝はジョナサン・バード(米国)。3つ巴のプレーオフ4ホール目で奇跡のホールインワンを達成し劇的な勝利を挙げた。

【最終結果】
優勝：ジョナサン・バード(-21)※プレーオフ
2位T：キャメロン・パーシー(-21)
2位T：マーティン・レアード(-21)
4位T：スペンサー・レビン(-20)
4位T：ウェブ・シンプソン(-20)
6位T：ニック・ワトニー(-19)
6位T：キャメロン・ベックマン(-19)
8位T：今田竜二(-18)
8位T：アーロン・バデリー(-18)
8位T：ライアン・パーマー(-18)