10番まで3アンダーと快調なラウンドを続けながら、11番のダブルボギーなどで最終的に1オーバー・54位タイでのホールアウトとなったのが浅地洋佑。「ダボにつきる。そこで流れを変えてしまった。イーブンに戻っただけだったけど、内心はむかつきました」と、少しだけ見せたスキを悔やんだ。それでも「(ティオフの時は)心臓がバクバクだった。全英だし、初メジャーだし…、ずっとテレビで見ていた舞台」と憧れの大会で戦ったことには満足気。「フェアウェイからセカンドが乗らないことが多かった。しっかりグリーンをとらえてバーディパットを打つことに専念したい」。少しは慣れるであろう2日目については、こう意気込みを話した。
アマチュアの金谷拓実(東北福祉大)は2オーバー・72位タイからのスタート。「チャンスにつけることができなかったし、最後がボギーで悔しい終わり方でした。明日は最後まであきらめずにプレーしたいです」と、目標のローアマ獲得に向け、ここからの巻き返しを狙っていく。(文・間宮輝憲)
